8月18日13時。

準々決勝第3試合は、

横浜(神奈川)vs花巻東(岩手)。

ついに対戦カードが決まりました。

花巻東は3回戦で、

英明に4-0。

横浜は、

霞ケ浦に5-2。

ともに8月16日の3回戦を突破して、

ベスト8へ進出しました。

今大会の勝ち上がりを見ると、

花巻東は、

新田に4-2。

岡山学芸館に4-1。

英明に4-0。

横浜は、

沖縄尚学に7-2。

日南学園に10-1。

霞ケ浦に5-2。

3試合合計では、

花巻東が12得点3失点。

横浜が22得点5失点。

得点力では横浜。

失点の少なさでは花巻東。

非常に特徴の違う2校が、

準決勝進出を懸けてぶつかります。

横浜の3回戦。

霞ケ浦戦は、

横浜|2度リードを許しても6回に一挙4点

これまでの2試合とは少し違う展開になりました。

4回に先制され、

0-1。

5回表に小野舜友の適時二塁打で追いつきましたが、

その裏。

霞ケ浦・村上聖に適時打を許し、

再び1-2。

5回終了時点で、

横浜が追いかける展開でした。

しかし6回。

横浜打線が一気につながります。

2死満塁から、

9番・千島大翼。

逆転の適時打。

さらに、

1番・小野舜友が、

2点適時二塁打。

一挙4点を奪い、

5-2。

そのまま逃げ切りました。

日南学園戦でも、

6回終了時点では1-1。

そこから終盤に9点を奪っています。

そして霞ケ浦戦も、

5回終了時点では1-2。

そこから6回に4得点。

横浜は、

試合中盤まで接戦でも、一つのイニングで一気に試合を変えられる。

これが今大会最大の強みになっています。

横浜|3試合22得点、下位打線からでも得点できる

横浜は甲子園3試合で、

22得点。

1試合平均では、

7点を超えています。

さらに注目したいのが、

霞ケ浦戦の逆転劇。

決勝点を生み出したのは、

9番・千島。

そこから、

1番・小野につながりました。

つまり、

3番。

4番。

5番。

中軸だけを警戒すればいい打線ではありません。

下位打線が出塁し、

1番へ戻ったところで一気に得点する。

この打線のつながりは、

花巻東投手陣にとってかなり厄介です。

横浜|小林鉄三郎から織田翔希へ

投手陣も、

横浜の大きな武器です。

霞ケ浦戦では、

2年生左腕・小林鉄三郎が先発。

その後、

最速157キロ右腕・織田翔希へつなぎました。

小林は、

日南学園戦に続いて先発。

一方の織田は、

リリーフでも試合を締められる。

さらに横浜には、

林田滉生もいます。

3回戦前のAI予想でも、

横浜を高く評価した理由の一つが、

この投手層でした。

準々決勝でも、

先発を誰にするのか。

小林なのか。

織田なのか。

あるいは別の投手から入るのか。

花巻東としても、

先発投手を読み切るのは簡単ではありません。

花巻東|3試合すべて4得点

一方の花巻東。

ここまでのスコアは、

新田戦。

4-2。

岡山学芸館戦。

4-1。

英明戦。

4-0。

なんと、

3試合すべて4得点です。

爆発的に10点を奪うわけではありません。

しかし、

毎試合確実に4点を取る。

そして、

投手陣が3点以内に抑える。

非常に安定した勝ち方を続けています。

横浜が、

大量得点型。

花巻東が、

4点を確実に取って守る型。

と言えるかもしれません。

花巻東|適時打ゼロでも4点を奪った

英明戦で最も特徴的だったのが、

得点の取り方です。

花巻東は、

7安打。

4得点。

しかし、

適時安打は0本。

2回。

斎藤蒼梧の内野ゴロで1点。

3回。

古城大翔の内野ゴロで1点。

6回。

重盗で二、三塁を作り、

斎藤の犠飛。

8回。

久保村冠太の犠飛。

これで4得点です。

長打も、

適時打もなく、

4点。

これは花巻東らしい勝ち方と言えるでしょう。

安打を打つ。

盗塁する。

進塁する。

相手守備にプレッシャーをかける。

そして、

内野ゴロや犠牲フライでも確実に1点を取る。

横浜としては、

ヒットそのもの以上に、

走者を出した後の花巻東

を警戒する必要があります。

花巻東|赤間、萬谷、菅原の3投手

花巻東も、

投手陣の層では負けていません。

初戦の新田戦では、

萬谷堅心が先発。

その後を、

赤間史弥。

菅原駿。

3投手でつなぎ、

4-2で勝利しました。

岡山学芸館戦では、

菅原が先発。

6回1/3を無失点。

その後を赤間が投げました。

そして英明戦では、

今度は赤間が先発。

6回無失点。

7回から萬谷が登板し、

完封リレー。

つまり花巻東は、

萬谷。

菅原。

赤間。

3試合で異なる投手を軸にしながら、

勝ち上がっています。

横浜にも投手層がありますが、

花巻東にも、

十分に対抗できる枚数があります。

3回戦のAI予想は両校を本命にしていた

AI予想パビリオンでは、

3回戦の英明vs花巻東を、

花巻東52%

英明48%。

花巻東勝利と予想していました。

実際には、

花巻東が4-0で勝利。

霞ケ浦vs横浜では、

横浜67%

霞ケ浦33%。

予想スコアは、

横浜6-2霞ケ浦。

実際の結果は、

横浜5-2霞ケ浦。

勝敗だけでなく、

スコアもかなり近い結果となりました。

その2校が、

今度は準々決勝で直接対決します。

独自勝敗予想|横浜60%-花巻東40%

今回の予想は、

横浜60%

花巻東40%。

横浜を本命とします。

最大の理由は、

やはり攻撃力です。

横浜は、

甲子園3試合で22得点。

霞ケ浦戦でも、

13安打。

しかも、

2度リードを許しながら、

6回に一挙4得点で逆転しました。

1点。

2点。

先行されても、

一気に試合をひっくり返せる。

ここを高く評価します。

さらに、

小林鉄三郎。

織田翔希。

林田滉生。

投手の選択肢も豊富。

攻撃だけのチームではありません。

ただし、

花巻東の40%は決して低くありません。

3試合でわずか3失点。

さらに、

赤間。

萬谷。

菅原。

投手を使い分けることができます。

横浜打線を4点以内に抑えれば、

勝敗は一気に分からなくなるでしょう。

勝敗ポイント|6回終了時点のスコア

この試合の最大のポイントは、

6回終了時点。

横浜は、

日南学園戦。

6回終了時点で1-1。

そこから10-1。

霞ケ浦戦。

5回終了時点で1-2。

そこから6回に4点を奪い、

5-2。

つまり、

横浜は試合中盤から、

一気に相手投手を攻略しています。

花巻東としては、

6回終了時点で、

0-0。

1-1。

2-1。

できれば、

1点でもリードして終盤へ入りたい。

そして、

横浜打線にビッグイニングを作らせないこと。

一方、

横浜として最も警戒したいのは、

花巻東の走塁。

英明戦でも、

重盗から犠飛で得点しています。

横浜が四球。

失策。

送球ミス。

こうした余分な塁を与えれば、

花巻東はヒットを打たなくても点を取ってきます。

横浜の集中打

vs

花巻東の機動力と1点を取る野球。

ここが勝敗を分けそうです。

AI予想スコア|横浜5-3花巻東

最終予想は、

横浜5-3花巻東。

序盤は、

花巻東の投手陣が横浜打線を抑える。

花巻東も機動力を使い、

1点。

2点。

少しずつ得点する。

しかし、

5回から7回。

横浜打線が2巡目、3巡目に入り、

下位打線からチャンスを作る。

そして、

一つのイニングで2点、3点を奪って逆転。

最後は、

小林。

織田。

あるいは林田。

横浜の投手陣がリードを守る。

そんな展開を予想します。

ただし、

6回まで花巻東が横浜を2点以内に抑えれば、

展開は大きく変わります。

花巻東は、

3試合すべて4得点。

投手陣は3試合で3失点。

非常に崩れにくいチームです。

3試合22得点の横浜か。

3試合12得点3失点の花巻東か。

一気に試合を変える横浜の集中打。

一本の適時打がなくても点を取る花巻東の機動力。

まったく異なる強さを持つ2校がぶつかる、

準々決勝第3試合。

準決勝へ進むのは、

横浜か。

花巻東か。

8月18日13時。

注目の一戦です。

※AI勝率・予想スコアは、地方大会および甲子園での試合内容、投打の戦力、投手起用、直近の状態などをもとにした独自予測です。実際の試合結果を保証するものではありません。