2026年8月20日10時30分。

夏の甲子園準決勝第2試合は、

天理(奈良)vs健大高崎(群馬)

に決まりました。

天理は準々決勝で三重に7-0。

健大高崎は有明との0-0の投手戦を、延長10回タイブレークの末に1-0で制しました。

天理は13安打7得点。

健大高崎は石垣聡志が10回110球、5安打完封。

準々決勝で、両校はまったく異なる勝ち方を見せています。

打線と二枚看板の天理か。

今大会4試合でわずか2失点の健大高崎か。

甲子園での成績、投手起用、球数、直近の状態から勝敗を独自に予想します。

※最終更新:2026年8月18日19時時点

※AI勝率と予想スコアは独自分析であり、実際の結果を保証するものではありません。


天理vs健大高崎|試合日程

項目内容
試合夏の甲子園 準決勝第2試合
日時2026年8月20日(木)10:30開始予定
球場阪神甲子園球場
対戦天理(奈良)vs健大高崎(群馬)

8月19日は休養日です。

天理は準々決勝第1試合、健大高崎は第4試合を戦っており、回復時間では天理がやや長くなります。


両校の甲子園での勝ち上がり

高校甲子園での勝ち上がり合計得点合計失点
天理福山7-2、高川学園6-3、三重7-0205
健大高崎八幡商7-1、東海大甲府1-0、佐野日大4-1、有明1-0132

得点力では天理。

失点の少なさでは健大高崎です。

天理は3試合すべて6得点以上。

健大高崎は4試合すべて1失点以内。

両校の長所がはっきり分かれる準決勝です。


天理|三重に13安打7得点

天理は準々決勝で三重を7-0で破りました。

2回、主将の金本相有が先制ソロ。

4回には小沢典弘の適時打で2-0。

終盤の8回と9回に計5点を加え、試合を決めています。

合計13安打。

前田奨太大塚弘登、小沢らが複数安打を記録し、金本だけに頼らず得点しました。

金本は今大会2本塁打。

ロースコアが多い今大会で、一振りで流れを変えられる存在は大きな武器です。


天理|橋本桜佑が154球完封、長尾亮大を温存

準々決勝で最も大きかったのは、エース・長尾亮大を登板させずに勝ったことです。

先発した背番号10の橋本桜佑は、

9回154球。

被安打9。

3四球。

無失点。

走者を出しながらも要所を締め、三重を完封しました。

長尾は中4日で準決勝へ

長尾は福山戦で131球、13奪三振。

高川学園戦では158球、10奪三振。

2試合連続完投で合計23三振を奪っています。

準々決勝を回避したことで、最後の登板から中4日で準決勝を迎えられます。

橋本が準々決勝で154球を投げたため、準決勝は長尾を中心に考えるのが自然です。

準々決勝前は「長尾への依存」が天理の不安材料でした。

しかし橋本の完封によって、天理は大会終盤で使える二枚看板を証明しました。


健大高崎|4試合でわずか2失点

健大高崎の最大の強みは、今大会トップクラスの投手力です。

八幡商戦は1失点。

東海大甲府戦は完封。

佐野日大戦は1失点。

有明戦も延長10回まで無失点。

合計37イニングを戦い、失点はわずか2です。

相手打線や試合展開に合わせ、佐藤麻恩北田莉玖新倉大輝大橋叡刀石田翔大ら複数の投手を使える点も強みです。

一人のエースが崩れたら終わり、というチームではありません。


石垣聡志|延長10回を110球で完封

有明戦では2年生右腕・石垣聡志が圧巻の投球を見せました。

10回110球。

被安打5。

1四球。

4奪三振。

無失点。

1イニング平均11球という非常に効率的な投球です。

タイブレークの10回表も無失点で切り抜け、その裏のサヨナラ勝ちにつなげました。

110球を投げていますが、健大高崎には北田、佐藤、大橋、新倉らがいます。

石垣を先発させる場合も、別の投手から石垣へつなぐ場合も考えられます。


健大高崎打線|課題は好機での一本

投手陣が盤石な一方、準々決勝の打線には課題が残りました。

有明戦は9回終了まで無得点。

10回に主将・石田雄星の決勝打でサヨナラ勝ちしましたが、7安打1得点でした。

石田雄星は5打数3安打と好調です。

大岩翔斗も2安打。

上位と中軸には当たっている選手がいるだけに、走者を置いた場面で一本を出せるかが鍵になります。

長尾から大量点を取る展開は想像しにくいため、バント、走塁、進塁打を使って1点を取り切りたいところです。


戦力比較|攻撃の天理、投手層の健大高崎

比較項目わずかに優位理由
得点力天理3試合20得点、すべて6得点以上
エースの状態天理長尾を準々決勝で温存
投手層健大高崎甲子園で複数投手が登板済み
失点の安定感健大高崎4試合でわずか2失点
長打力天理金本が今大会2本塁打
接戦対応健大高崎1-0を2試合制している

準々決勝前の仮想シミュレーションでは、健大高崎55%、天理45%としていました。

当時は長尾の連続完投による消耗を重く見ていたためです。

しかし天理は長尾を温存し、橋本で7-0の完封勝ち。

この結果を受け、準決勝の評価を更新します。


勝敗ポイント|先制点を取るのはどちらか

この試合は、先制点の価値が非常に大きくなります。

健大高崎は今大会、1-0で2勝しています。

先に1点を取れば、豊富な投手陣を細かくつなぎながら逃げ切る形に持ち込めます。

一方の天理は、高川学園戦で0-3から逆転しました。

先制されても戦えますが、健大高崎の投手陣を相手に3点差を返すのは簡単ではありません。

天理としては金本を中心に、5回までに2点を奪いたいところ。

健大高崎としては、石田雄星の出塁と走塁から長尾にプレッシャーをかけたいところです。

5回終了時点で0-0、1-0なら健大高崎の展開。

天理が2点以上をリードしていれば、長尾を軸に逃げ切る可能性が高まります。


独自AI勝率|天理54%-健大高崎46%

今回の予想は、

天理54%

健大高崎46%

とします。

本命は天理です。

最大の理由は、長尾を準々決勝で温存できたこと。

さらに打線が三重から13安打7得点を奪い、終盤にも得点を重ねています。

ただし、健大高崎は4試合でわずか2失点。

投手層では天理を上回り、ロースコアに持ち込めば勝機は十分です。

実力差というより、準々決勝後の状態を反映した54%-46%です。


AI予想スコア|天理3-2健大高崎

最終予想スコアは、

天理3-2健大高崎

です。

長尾と健大高崎投手陣によるロースコアの展開。

天理が金本を中心に先制し、健大高崎が終盤に追い上げる試合を予想します。

健大高崎が5回まで無失点なら、1-0または延長で勝つシナリオも十分あります。

それでも、温存した長尾と準々決勝で13安打を放った打線を評価し、天理をわずかに上としました。

決勝進出予想:天理


まとめ|二枚看板の天理か、投手王国・健大高崎か

天理は三重に7-0。

橋本が154球完封し、長尾を温存しました。

健大高崎は有明に延長10回、1-0のサヨナラ勝ち。

石垣が110球で10回を完封しています。

予想は天理54%、健大高崎46%。

長尾の休養と天理打線の状態を重く見て、天理を本命とします。

ただし、健大高崎が得意の1点勝負へ持ち込めば、結果は最後の一球まで分かりません。

36年ぶりの決勝進出を目指す天理か。

夏の甲子園で初の決勝を狙う健大高崎か。

8月20日10時30分、投手力が勝敗を左右する準決勝です。