2026年夏。

千葉代表として、

24年ぶり6回目

の甲子園出場を決めた拓大紅陵。

千葉大会決勝では専大松戸と対戦し、8回終了まで0-1。

敗戦目前の9回表、4番・片岡拓月が逆転3ランを放ち、3-1で劇的な優勝を決めました。

さらに甲子園では、初戦となった2回戦で佐賀商に1-0で勝利。

伝統校が再び全国の舞台で存在感を見せています。

今回は、

  • 拓大紅陵のベンチ入り20人
  • 背番号
  • 学年
  • 出身中学
  • 地元・千葉県出身選手
  • 注目選手
  • 2026年チームの特徴

をまとめます。


拓大紅陵2026 ベンチ入りメンバー20人

背番号選手名学年出身中学
1二宮 樂3年千葉・小金中
2片岡 拓月3年千葉・蔵波中
3木村 駿吾3年千葉・八重原中
4阪本 幹太3年千葉・誉田中
5加治 征樹3年千葉・貝塚中
6山邊 颯3年千葉・鎌ケ谷第四中
7鈴木 凱成2年東京・府中第一中
8片岡 大瑚3年千葉・東金中
9宮澤 和聖3年静岡・中伊豆中
10片岡 颯太2年千葉・蔵波中
11鈴木 颯斗1年茨城・古河第二中
12祖父江 駕久3年東京・大泉西中
13小野瀬 陸人3年茨城・見川中
14小坂 大翔2年千葉・富津中
15福田 青空3年東京・寺島中
16関根 悠雅2年千葉・東金東中
17安田 來音3年茨城・鹿島中
18衣川 流輝3年埼玉・笹目中
19森田 皓翔3年神奈川・橘中
20坂内 夢咲幸3年千葉・蔵波中

※2026年夏の甲子園登録メンバーをもとに作成しています。


千葉県内中学出身は11人

登録20人のうち、

11人が千葉県内の中学校出身。

半数以上を地元選手が占めています。

内訳を見ると、

  • 千葉 11人
  • 東京 3人
  • 茨城 3人
  • 静岡 1人
  • 埼玉 1人
  • 神奈川 1人

となっています。

全国各地から大量に選手を集めた構成というより、

千葉県内の選手を中心に、関東近郊の選手を加えたチーム

という印象です。

学年別では3年生が中心。

一方で2年生4人、1年生1人も登録されており、次の世代につながる選手も甲子園を経験しています。


注目選手① 二宮樂|打たせて取る左のエース

背番号1を背負うのが、

二宮樂投手。

松戸市立小金中出身の3年生左腕です。

豪速球だけで押し切るタイプではありません。

低めへの制球と変化球を使い、

打者のタイミングを外しながらアウトを積み重ねます。

千葉大会準決勝の習志野戦では、内野ゴロを次々と打たせる投球で無失点。

決勝の専大松戸戦でも先発し、6回を1失点に抑えました。

拓大紅陵には堅い守備があります。

その守備力を最大限に生かせるのが二宮の投球です。

甲子園で大量失点を避けるためにも、重要な存在になります。


注目選手② 片岡拓月|甲子園を決めた4番捕手

2026年の拓大紅陵を語るうえで外せないのが、

片岡拓月。

背番号2。

3年生。

そして、

4番・捕手。

千葉大会決勝では0-1で迎えた9回表。

無死一、三塁から左翼スタンドへ逆転3ランを放ちました。

これがチームを24年ぶりの甲子園へ導く一打となりました。

しかも高校公式戦で大きな本塁打を量産してきたタイプではなく、決勝の一発はまさに大舞台で生まれた一打。

捕手として投手陣を支えながら、打線では勝負を決める4番です。

片岡が打つかどうかは、拓大紅陵の得点力を大きく左右します。


父も24年前の拓大紅陵で4番

片岡拓月には、もう一つ印象的なストーリーがあります。

父も拓大紅陵野球部出身。

そして前回、2002年夏に拓大紅陵が甲子園へ出場した際、

4番打者

を務めていました。

24年後。

今度は息子が4番として、甲子園への切符を決める逆転3ラン。

高校野球ならではの物語です。


注目選手③ 宮澤和聖|投打で使える左腕

背番号9の宮澤和聖も重要な選手です。

外野手として打線に入りながら、

投手としてもマウンドに上がる二刀流。

千葉大会決勝では二宮から継投し、最後の3イニングを任されました。

さらに甲子園初戦の佐賀商戦では先発。

拓大紅陵が接戦を勝ち抜くためには、

二宮だけに負担を集中させないことが重要です。

宮澤が先発・救援の両方で計算できれば、投手起用の幅は一気に広がります。


注目選手④ 片岡大瑚|攻撃のスイッチを入れる1番打者

背番号8の片岡大瑚は、

主に1番・中堅を務める選手。

強打者が並ぶチームではありませんが、拓大紅陵は走者を出して相手へプレッシャーをかけ、少ないチャンスを得点につなげます。

そのスタート地点になるのが1番打者。

片岡大瑚が塁に出れば、

宮澤。

中軸。

そして4番・片岡拓月。

という攻撃へつながります。

接戦型のチームだけに、先頭打者の出塁は非常に重要です。


注目選手⑤ 加治征樹|チームをまとめる主将

背番号5の加治征樹は、

2026年チームの主将。

千葉市立貝塚中出身です。

24年間、夏の甲子園から遠ざかっていた拓大紅陵。

その歴史を動かした世代をまとめてきました。

トーナメントでは技術だけでなく、

苦しい場面でチームが崩れないことも重要。

決勝で8回まで無得点でも諦めず、9回に逆転した粘りは、2026年チームの象徴といえます。


拓大紅陵は「投手力+守備+接戦」が武器

2026年の拓大紅陵は、

打ち勝つだけのチームではありません。

ポイントは、

失点を抑えながら終盤まで勝負を持ち込めること。

千葉大会決勝は3-1。

甲子園初戦の佐賀商戦も1-0。

どちらもロースコアの接戦でした。

二宮、宮澤ら投手陣。

捕手・片岡拓月。

そして内野陣を中心とした守備。

大量得点がなくても勝てることは、全国大会では大きな強みになります。


24年ぶりの甲子園で34年ぶりの夏勝利

拓大紅陵の夏の甲子園出場は、

2002年以来24年ぶり。

そして2026年8月12日。

佐賀商を1-0で破り、

夏の甲子園では久しぶりとなる勝利を挙げました。

派手な打撃戦ではなく、

わずか1点を守り切っての勝利。

まさに2026年の拓大紅陵らしい試合でした。


まとめ

2026年夏の拓大紅陵は、

24年ぶり6回目の甲子園出場。

登録20人のうち、

11人が千葉県内中学出身

です。

注目は、

  • 左のエース・二宮樂
  • 逆転3ランで甲子園を決めた片岡拓月
  • 投打で活躍する宮澤和聖
  • 1番を担う片岡大瑚
  • 主将の加治征樹

など。

千葉大会決勝では9回に逆転。

甲子園初戦では1-0。

2026年の拓大紅陵には、

最後まで試合を捨てず、1点を守り抜く強さ

があります。

24年ぶりに戻ってきた伝統校が、この夏どこまで勝ち上がるのか注目です。