【夏の甲子園2026】二宮樂(拓大紅陵)はドラフト候補?最速137キロ左腕・出身中学・松戸中央ボーイズ時代を調査
2026年夏。
24年ぶりに甲子園へ帰ってきた拓大紅陵。
その投手陣の中心を担うのが、
二宮樂(にのみや・がく)投手です。
身長181cm、体重77kg。
左投左打の3年生左腕。
球速だけで押し切るタイプではなく、
カーブを中心とした変化球と制球力、
そして打たせて取る投球で、
激戦区・千葉を勝ち抜きました。
2026年夏の千葉大会では、
6試合に登板。
29回1/3を投げて、
自責点はわずか1。
防御率0.31という安定感を見せています。
今回は、
「二宮樂はドラフト候補?」
「最速は?」
「球種は?」
「出身中学は?」
「松戸中央ボーイズ時代は?」
「なぜ拓大紅陵へ進学した?」
「2026年夏の成績は?」
などをまとめます。
目次
二宮樂のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 二宮樂(にのみや がく) |
| 高校 | 拓大紅陵高校 |
| 学年 | 3年 |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 左投左打 |
| 身長 | 181cm |
| 体重 | 77kg |
| 出身地 | 千葉県松戸市 |
| 出身中学 | 松戸市立小金中学校 |
| 中学所属 | 松戸中央ボーイズ |
| 背番号 | 1 |
| 最速 | 137キロ |
| 主な球種 | カーブ、スライダー、チェンジアップなど |
| ドラフト対象年 | 2026年 |
二宮投手は、
181cmの左腕。
最大の特徴は、
力任せではない投球です。
最速は137キロ。
150キロを超える高校生投手が珍しくなくなった現在では、
球速だけを見ると、
突出しているわけではありません。
しかし、
低めへの制球。
変化球の精度。
打者のタイミングを外す技術。
守備陣を生かす投球。
こうした部分を組み合わせ、
アウトを積み重ねています。
出身地は千葉県松戸市
二宮樂投手は、
千葉県松戸市出身。
2026年夏の甲子園出場が決まった際には、
地元・松戸市からも紹介されています。
拓大紅陵は木更津市にある高校ですが、
二宮投手の野球人生の原点は松戸。
中学卒業まで、
松戸で野球を続けてきました。
出身中学は小金中学校
出身中学は、
松戸市立小金中学校。
ただし、
中学時代に主な活動の場としていたのは、
学校の軟式野球部ではありません。
硬式野球の、
松戸中央ボーイズ
でプレーしました。
中学時代は松戸中央ボーイズ
松戸中央ボーイズでは、
投手として技術を磨きました。
二宮投手本人は、
中学時代について、
野球の技術だけでなく、
挨拶や礼儀など、
人として大切なことを学んだ3年間だったと振り返っています。
高校3年になった現在も、
ごみ拾いや環境整備など、
身の回りに気を配ることを意識しているそうです。
高校進学時は専大松戸に憧れていた
二宮投手の高校進学には、
興味深いエピソードがあります。
中学生だった二宮投手が、
進学先として憧れていた高校の一つが、
専大松戸。
しかし、
当時は自分の実力が足りないと考え、
専大松戸への進学を断念。
推薦を受けた、
拓大紅陵へ進学しました。
この選択が、
高校最後の夏に大きなドラマへつながります。
2年時から公式戦を経験
二宮投手は、
2年時から拓大紅陵の公式戦メンバーに入り、
経験を重ねてきました。
2025年秋には、
背番号10。
当時は絶対的なエースという立場ではありませんでした。
そこから冬を越し、
3年春に大きく評価を上げます。
3年春から背番号1
2026年春。
二宮投手は、
拓大紅陵の背番号1を任されました。
エースナンバーを背負ったことで、
本人の意識にも変化が生まれたとされています。
自分だけではなく、
ベンチに入れなかった仲間。
スタンドで応援する部員。
ほかの投手陣。
その思いまで背負って投げる。
エースとしての責任感が、
精神面の成長にもつながりました。
春の専大松戸戦では8回を投げる
2026年春の千葉県大会。
二宮投手は、
かつて憧れていた専大松戸と対戦しました。
8回を投げ、
被安打5。
自責点は0。
しかしチームは終盤に逆転を許し、
敗れています。
二宮投手にとって、
忘れられない一戦となりました。
2026年夏は千葉大会6試合に登板
そして迎えた、
高校最後の夏。
二宮投手は、
千葉大会7試合のうち、
6試合に登板しました。
成績は、
29回1/3。
被安打16。
奪三振15。
与四球6。
失点2。
自責点1。
防御率0.31。
圧倒的な奪三振型ではありません。
それでも、
ほとんど点を与えませんでした。
木更津戦では7回を投げる
4回戦の木更津戦。
二宮投手は先発し、
7回を投げました。
被安打3。
奪三振4。
自責点0。
わずか84球。
球数を抑えながら、
テンポよくアウトを重ねています。
市原中央戦では6回2/3を65球
続く市原中央戦でも先発。
6回2/3を投げ、
65球。
被安打6ながら、
無失点。
三振を大量に奪わなくても、
少ない球数で試合を作れる。
二宮投手らしさが表れた試合でした。
準決勝・習志野戦で6回無失点
準決勝の相手は、
千葉の名門・習志野。
二宮投手は先発し、
6回75球。
被安打2。
無失点。
奪三振は1個だけでした。
しかし、
18個のアウトのうち、
11個が内野ゴロ。
決め球のカーブを低めに集め、
打者に打たせ、
堅い守備でアウトを取る投球を徹底しました。
二宮樂の決め球はカーブ
二宮投手が、
最も自信を持つ球の一つが、
カーブです。
大きな落差を使い、
低めへ集めることで、
ゴロや打ち損じを誘います。
そのほか、
スライダー。
チェンジアップ。
120キロ台後半を中心とするストレート。
球速差とコースを使いながら、
打者を崩していきます。
最速は137キロ
二宮投手の最速は、
137キロ。
決して、
球速を前面に出す投手ではありません。
だからこそ本人も、
自分にしかできない投球を追求しています。
プロでも、
150キロを超えなくても、
制球と変化球、
投球術で打者を抑える左腕は存在します。
高校野球でも、
二宮投手は、
そうしたタイプの左腕です。
ロッテ・小島和哉の投球を参考
二宮投手が参考にしている投手として、
名前が挙がっているのが、
千葉ロッテの左腕・小島和哉投手。
力みの少ないフォームや、
打者との駆け引きを参考にしながら、
自分の投球スタイルを作ってきました。
決勝は因縁の専大松戸
千葉大会決勝。
相手は、
専大松戸。
高校進学時に憧れ、
春の大会では敗れた相手です。
さらに、
中学時代に一緒にプレーした選手も、
専大松戸側にいました。
二宮投手にとって、
特別な意味を持つ決勝でした。
決勝で6回5安打1失点
決勝でも、
二宮投手は先発。
6回を投げ、
94球。
被安打5。
奪三振3。
1失点。
初回に1点を失いましたが、
その後は追加点を許さず、
試合を壊しませんでした。
拓大紅陵は、
0-1のまま9回へ。
そして、
4番・片岡拓月選手の逆転3ラン。
3-1。
24年ぶりとなる、
夏の甲子園出場を決めました。
二宮投手自身にとっても、
かつて憧れた専大松戸を破ってつかんだ、
特別な甲子園切符です。
二宮樂は2026年ドラフト候補?
二宮投手は、
2026年のドラフト対象世代です。
ただし現時点では、
ドラフト上位候補として、
NPB各球団から大々的に評価されている投手というわけではありません。
最速137キロ。
高校生投手としては、
球速面で強烈なインパクトがあるタイプではないからです。
一方で、
181cmの左腕。
低い四球数。
カーブを中心とした変化球。
打たせて取る技術。
大舞台で試合を作る力。
高校卒業後も野球を続ければ、
大学や社会人で評価をさらに高める可能性があります。
甲子園で評価を上げる可能性も
高校投手の評価は、
球速だけでは決まりません。
特に左腕の場合、
角度。
制球力。
変化球。
試合運び。
こうした部分も重要です。
千葉大会を防御率0点台で突破した二宮投手が、
甲子園でも強豪相手に同じ投球を見せられるのか。
2026年夏の注目ポイントです。
初戦は佐賀商
拓大紅陵の甲子園初戦は、
2026年8月12日。
相手は、
佐賀代表の佐賀商。
24年ぶりの夏の甲子園。
二宮投手にとっても、
幼い頃から憧れてきた舞台での登板が期待されます。
まとめ
拓大紅陵の二宮樂投手は、
球速ではなく、
投球術で勝負する3年生左腕です。
- 拓大紅陵3年
- 投手
- 左投左打
- 身長181cm
- 体重77kg
- 千葉県松戸市出身
- 松戸市立小金中学校出身
- 松戸中央ボーイズ出身
- 2026年春から背番号1
- 最速137キロ
- 主な球種はカーブ、スライダー、チェンジアップ
- カーブを低めに集めて打たせて取る投球が持ち味
- 2026年夏千葉大会は6試合に登板
- 29回1/3で自責点1
- 防御率0.31
- 準決勝・習志野戦で6回2安打無失点
- 決勝・専大松戸戦で6回1失点
- 高校進学時には専大松戸に憧れていた
- 24年ぶりの夏の甲子園出場に貢献
- 2026年ドラフト対象世代
150キロではなく、
137キロ。
三振の山ではなく、
ゴロの山。
二宮樂投手は、
現在の高校野球ではむしろ珍しい、
投球術で勝負するエース左腕です。
千葉で通用した、
カーブと制球力。
その投球が、
甲子園でもどこまで通用するのか。
注目です。





