2026年夏の甲子園に、

宮崎代表・日南学園

が帰ってきました。

夏の甲子園出場は、

8年ぶり10回目。

宮崎大会では決勝で小林西を11-0で破り、甲子園への切符をつかみました。

さらに甲子園1回戦では明徳義塾と対戦。

1点を追う展開から追いつき、9回2死からの3連打で、

2-1のサヨナラ勝ち。

宮崎県勢にとって令和初となる甲子園勝利を挙げました。

2026年の日南学園は、

エースで強打者の田中皐晴。

2年生左腕の谷口銀次郎。

主将の荒木未星。

そして甲子園でサヨナラ打を放った豊丸蒼大など、注目選手がそろっています。

今回は日南学園の甲子園ベンチ入りメンバー20人と、出身中学、注目選手をまとめます。

日南学園2026 ベンチ入りメンバー20人

背番号選手学年出身中学中学所属
1田中皐晴3小松原中(宮崎)都城シニア
2鬼塚海月2串間中(宮崎)宮崎県南ボーイズ
3金城青空3東淀中(大阪)大阪柴島ボーイズ
4豊丸蒼大2小松原中(宮崎)都城ボーイズ
5荒木未星3甘木中(福岡)筑後サザンホークス
6鬼束湧羽3吾田中(宮崎)中学軟式野球部
7下川源次3加賀屋中(大阪)泉州阪堺ボーイズ
8鈴木貴翔3土浦第五中(茨城)江戸崎ボーイズ
9谷口銀次郎2吾田中(宮崎)中学軟式野球部
10図師叶3姫城中(宮崎)都城シニア
11西凛太郎3赤江東中(宮崎)宮崎シニア
12川﨑祐翔3千代田中(広島)東広島ボーイズ
13山岸蒼志朗3新北野中(大阪)大阪北ボーイズ
14久保田翔介3習志野第四中(千葉)白井中央ボーイズ
15久保田惺南3三和中(沖縄)中学軟式野球部
16黒木悠生3細田中(宮崎)日南シニア
17菊池太一3田隈中(福岡)ヤング福岡中央ホークス
18宮﨑航3蒲生中(大阪)大阪都島ボーイズ
19村瀬海隼3小阪中(大阪)東大阪布施ボーイズ
20西郷将俊3綾中(宮崎)宮崎西部ボーイズ

※2026年夏の甲子園登録メンバーをもとに作成しています。

宮崎県内中学出身は9人

日南学園の甲子園登録メンバー20人を見ると、

宮崎県内中学出身は9人。

残る11人は県外中学出身です。

特に多いのが大阪。

金城青空
下川源次
山岸蒼志朗
宮﨑航
村瀬海隼

の5人が大阪府内中学出身です。

そのほか、

福岡
茨城
広島
千葉
沖縄

などから選手が集まっています。

地元宮崎の選手を中心にしながら、県外から加わった選手が融合しているチームといえます。

3年生17人・2年生3人

学年別では、

3年生17人。

2年生3人。

1年生は甲子園登録メンバーに入っていません。

3年生中心のチームですが、2年生3人が非常に重要な役割を担っています。

その3人が、

鬼塚海月
豊丸蒼大
谷口銀次郎。

鬼塚は正捕手。

豊丸は上位打線を任される二塁手。

谷口は投手としても打者としても起用されるチームの柱です。

つまり日南学園は、

3年生主体ながら2年生がセンターラインと投手陣を支えているチーム

でもあります。

注目選手① 田中皐晴|最速144キロの二刀流エース

日南学園最大の注目選手が、

田中皐晴。

背番号1をつける3年生です。

投手としては最速144キロを記録する右腕。

しかし田中の魅力は投球だけではありません。

打者としても長打力があり、高校通算13本塁打。

宮崎大会では、

19打数10安打。

打率は、

.526。

エースでありながら打線でも中心を担う、まさに二刀流です。

甲子園1回戦の明徳義塾戦でも3番・投手で先発。

初回には右中間を破る三塁打を放ち、いきなり甲子園でも打撃力を見せました。

日南学園が勝ち進むためには、

田中が投げて抑える。

田中が打って得点を生む。

この両方が大きなポイントになります。

注目選手② 谷口銀次郎|2年生左腕が7回無失点

田中と並ぶ投手陣の柱が、

谷口銀次郎。

まだ2年生です。

左投左打のサウスポーで、独特のタイミングから投げ込むボールが特徴。

宮崎大会決勝の小林西戦では先発し、

8回無失点。

11-0の大勝を呼び込みました。

そして甲子園でも、その実力を発揮します。

明徳義塾戦では3回からマウンドへ。

そこから、

7回
125球
6安打
6奪三振
無失点。

初回に先制された試合を完全に立て直し、逆転サヨナラ勝ちにつなげました。

2年生とは思えない投球内容です。

しかも谷口は野手としても出場。

田中がマウンドにいるときは右翼。

谷口が登板すると田中が右翼へ回るなど、

2人を同時に打線へ残せるのも日南学園の大きな特徴です。

田中皐晴と谷口銀次郎の「二刀流リレー」

2026年の日南学園を象徴しているのが、

田中皐晴と谷口銀次郎。

この2人です。

宮崎大会では全5試合45イニングを2人で投げ抜きました。

投手陣の大会防御率は、

1.00。

右の田中。

左の谷口。

タイプの違う2人がいることで、相手打線に合わせた継投ができます。

さらに2人とも打線から外したくない打者。

投手交代と同時に守備位置を変更しながら、2人を試合に残すことができます。

投手2人がそのまま主軸打者でもある。

ここが日南学園最大の強みです。

注目選手③ 豊丸蒼大|甲子園でサヨナラ打

一気に全国から注目される存在になったのが、

豊丸蒼大。

2年生の二塁手です。

宮崎大会では上位打線を任され、

打率は、

.474。

そして明徳義塾との甲子園1回戦。

1-1で迎えた9回裏。

2死から鈴木貴翔、荒木未星が連打。

2死一、二塁となります。

打席には豊丸。

甘く入った変化球を捉えると、打球は左前へ。

二塁走者が生還し、

2-1。

サヨナラ勝ち。

宮崎県勢の令和初勝利を決めた一打を放ったのが、2年生の豊丸でした。

来年も残る選手ですが、すでに2026年の日南学園に欠かせない主力です。

注目選手④ 金城青空|宮崎大会チーム最多9打点

打線で注目したいもう一人が、

金城青空。

大阪・東淀中出身の3年生です。

主に一塁を守り、打線では中軸を担当。

宮崎大会では、

チーム最多の9打点。

特に決勝の小林西戦では、初回2死満塁からライト前へ2点タイムリー。

日南学園に先制点をもたらしました。

3回にも追加点につながる内野安打。

大一番で打点を挙げられる勝負強さがあります。

田中や谷口だけに警戒が集まれば、金城の前にも得点機が生まれます。

日南学園打線の厚みを作っている重要な打者です。

注目選手⑤ 荒木未星|チームを引っ張る主将

主将を務めるのが、

荒木未星。

福岡県の甘木中出身。

背番号5をつける三塁手です。

打順は1番。

強力打線の先頭に立ち、チャンスメイクする役割を担っています。

甲子園の明徳義塾戦でも、9回2死走者なしから日南学園が粘りました。

鈴木貴翔が安打。

続く荒木も安打。

そして豊丸のサヨナラ打につながります。

2死からでも諦めない。

その姿勢を主将自身がプレーで示しました。

田中、谷口という投打の柱だけでなく、

チーム全体をまとめる荒木の存在も日南学園には欠かせません。

宮崎大会決勝は11-0

日南学園が甲子園出場を決めた宮崎大会決勝。

相手は小林西でした。

結果は、

日南学園11-0小林西。

初回に金城青空の2点タイムリーで先制。

その後も着実に得点を重ねました。

投げては谷口銀次郎が8回まで無失点。

最後はエース田中皐晴が9回を締めました。

投打ともに日南学園が力を発揮した試合です。

これで、

8年ぶり10回目

となる夏の甲子園出場を決めました。

甲子園初戦は明徳義塾に2-1

甲子園での初戦は、

高知代表・明徳義塾。

初回に1点を先制されました。

田中皐晴から谷口銀次郎へ継投し、その後は無失点。

しかし日南学園打線もなかなか得点できません。

試合が動いたのは7回。

金城青空の二塁打などからチャンスを作り、

1-1。

そして9回裏。

2死走者なしから3連打。

最後は豊丸蒼大が決めました。

日南学園2-1明徳義塾。

劇的なサヨナラ勝利です。

日南学園自身にとって8年ぶりとなる夏の甲子園勝利。

そして宮崎県勢にとって、

令和初の甲子園勝利

となりました。

次戦は横浜

日南学園の2回戦は、

8月14日。

相手は神奈川代表、

横浜。

全国屈指の強豪との対戦になります。

日南学園にとってポイントになるのは、やはり田中皐晴と谷口銀次郎。

田中が序盤を抑える。

谷口へつなぐ。

そして田中、谷口を中心に打線が少ないチャンスを得点へ変える。

明徳義塾戦のような接戦へ持ち込めれば、十分に勝機はあります。

また、

豊丸蒼大
荒木未星
金城青空

など前後を打つ選手がどれだけ出塁できるかにも注目です。

まとめ

2026年夏の日南学園は、

8年ぶり10回目

の夏の甲子園出場。

甲子園登録20人のうち、

宮崎県内中学出身は9人。

学年別では、

3年生17人、2年生3人。

チーム最大の注目は、

最速144キロのエースで強打者でもある田中皐晴。

そして2年生左腕の谷口銀次郎。

この2人が投打の中心です。

さらに、

甲子園でサヨナラ打を放った豊丸蒼大。

宮崎大会9打点の金城青空。

1番・三塁を守る荒木未星主将。

など注目選手がそろいます。

宮崎大会決勝では11-0。

甲子園初戦では明徳義塾に2-1のサヨナラ勝ち。

投手力と粘り強い打線で勝ち上がってきた日南学園。

次の横浜戦でも、

「田中-谷口」の二刀流リレー

が全国屈指の強豪打線を抑えられるか注目です。