【夏の甲子園2026】野球部寮がある高校一覧|寮費・食費・生活環境も調査
2026年夏の甲子園には、全国の強豪校49校が出場しました。
甲子園常連校を見ていると気になるのが、
「野球部員は寮生活なの?」
「野球部専用の寮がある高校はどこ?」
「寮費や食費は3年間でいくらかかる?」
という点です。
県外から強豪校へ進学する「野球留学」の場合、授業料以上に大きな負担になることもあるのが寮費です。
調べてみると、2026年夏の甲子園出場校には、
野球部専用寮がある学校
野球部員が学校寮を利用する学校
学校寮・提携寮・下宿を利用する学校
があり、生活スタイルはかなり違います。
今回は、公式に公開されている情報を中心に、野球部寮や学校寮、寮費、食事、生活環境をまとめました。
目次
甲子園2026出場校で寮を確認できた主な高校一覧
まずは一覧で見てみましょう。
| 高校 | 寮のタイプ | 寮費の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 花巻東 | 野球部は全寮制 | 要確認 | 男子硬式野球部は原則全寮制 |
| 青森山田 | スポーツ系寮 | 要確認 | 部活動ごとに寮生活 |
| 仙台育英 | 学校寮 | 要確認 | 複数の生徒寮あり |
| 霞ケ浦 | 野球部専用 | 要確認 | 「青朋寮」が硬式野球部専用 |
| 東海大甲府 | 学校寮 | 要確認 | 全室個室・冷暖房完備 |
| 拓大紅陵 | 野球部専用 | 要確認 | 「賢成寮」が硬式野球部寮 |
| 松商学園 | 学校寮 | 要確認 | 遠方生などが利用 |
| 敦賀気比 | 学校寮 | 月8万5,000円 | 食費込み、トレーニング室あり |
| 中京 | 野球部専用 | 月7万5,000円 | 「龍虎寮」、食費込み・昼食別 |
| 三重 | 寮・下宿 | 月5万~7万5,000円程度 | 条件により費用が異なる |
| 立命館宇治 | 学校寮 | 要確認 | 生徒寮あり |
| 天理 | 野球部専用 | 要確認 | 「白球寮」、室内練習場あり |
| 岡山学芸館 | 男子寮 | 要確認 | 野球場敷地内に寮 |
| 高川学園 | 野球部専用 | 要確認 | 「道友寮」が野球部寮 |
| 新田 | 学校寮 | 男子月6万5,000~7万4,000円 | 食費・寮管理費込み |
| 明徳義塾 | 学校寮 | 寮関連月約8万5,000円相当 | 食費・舎費・共益費を含む |
| 神村学園 | 学校寮 | 要確認 | 寮生活制度あり |
※「学校寮」は必ずしも野球部専用ではありません。
※入寮対象や所属寮は年度・部活動によって変わる場合があります。
※費用非公表の学校は推測せず「要確認」としています。
霞ケ浦には硬式野球部専用の「青朋寮」
霞ケ浦には、
青朋寮
という硬式野球部専用の寮があります。
学校施設として明確に「硬式野球部専用」と案内されているため、2026年出場校の中でも分かりやすい野球部寮の一つです。
強豪校の場合、練習時間だけでなく、
起床
食事
学校
練習
入浴
学習
就寝
まで一定の生活リズムで過ごせることは大きなメリットです。
寮費については一般向けに明確な金額が公開されていないため、入学を検討する場合は野球部または学校への確認が必要です。
拓大紅陵には硬式野球部寮「賢成寮」
拓大紅陵には、
賢成寮
があります。
学校の施設案内でも「硬式野球部寮」と明記されています。
千葉県外から野球を目的に進学する選手にとって、寮があることは大きなポイント。
寮費や食費の最新金額については公開情報だけでは確認できないため、進学時には学校への確認が必要です。
中京の龍虎寮は月7万5,000円
費用までかなり詳しく公開しているのが中京です。
硬式野球部専用の、
龍虎寮
があります。
寮費は、
入寮費 2万円
月額 7万5,000円
です。
月額の内訳は、
部屋代 9,000円
維持費 3,000円
光熱水費 1万2,000円
食費 4万1,000円
共益費 1万円
となっています。
昼食は各自で用意するため、月7万5,000円ですべての食費が完結するわけではありません。
仮に36か月在寮すると、
7万5,000円×36か月+入寮費2万円
=
約272万円
です。
実際には在寮月数や費用改定によって変わりますが、3年間ではかなり大きな金額になります。
天理には野球部員の「白球寮」
天理には、
白球寮
があります。
野球部員の寮として使用されている施設で、鉄筋4階建て。
さらに、
室内練習場
も設置されています。
単に寝泊まりする場所ではなく、野球に集中できる環境が寮そのものに整えられているのが特徴です。
寮費については最新の一般公開額を確認できないため、入学時の確認が必要です。
高川学園には野球部専用の「道友寮」
高川学園には複数の男子寮があり、その中で、
道友寮
が野球部寮となっています。
学校では寮専門スタッフによる生活サポートも行われています。
高校生が親元を離れて生活する場合、
食事
体調管理
学習
生活ルール
人間関係
など、野球以外の部分も重要です。
野球部専用寮があることで、チームメートと日常生活から同じ時間を過ごせる環境になっています。
敦賀気比の修文寮は月8万5,000円・食費込み
敦賀気比には、
修文寮
があります。
寮費は、
8万5,000円・食費込み
です。
設備も充実しており、
冷暖房
食堂
学習室
浴室
トレーニング室
Wi-Fi
があります。
Wi-Fiは6時から23時まで利用可能です。
仮に月8万5,000円を36か月支払うと、
約306万円
です。
学費とは別に300万円前後かかる可能性があるため、県外進学を考える家庭にとっては重要な金額です。
新田高校の寮は食費込み月6万5,000~7万4,000円
新田には2023年完成の学校寮があります。
男子の寮費は、
月6万5,000円~7万4,000円
です。
部屋の条件によって金額が変わりますが、
食費・寮管理費込み
となっています。
設備は、
ベッド
収納
エアコン
Wi-Fi
バルコニー
食堂
浴室
シャワー室
洗濯室
など。
最大収容人数は男子150人、女子40人となっています。
男子の費用を36か月で単純計算すると、
月6万5,000円なら約234万円。
月7万4,000円なら約266万4,000円。
3年間では、
約234万~266万円
が一つの目安になります。
明徳義塾は寮費・食費などで月約8万5,000円相当
明徳義塾は、全国から生徒が集まる寮生活型の学校として知られています。
2026年度の高校寮生について公開されている金額を見ると、
舎費 年間36万円
食費 年間56万4,000円
共益費 年間9万6,000円
です。
合計すると、
年間102万円
となります。
12か月で割ると、
月約8万5,000円
です。
この寮関連費だけで3年間単純計算すると、
約306万円
となります。
このほか授業料、ICT設備費、後援会費、布団リース代などがあります。
明徳義塾の場合、学校生活そのものが寮生活と密接につながっているのが特徴です。
東海大甲府は全室個室の学校寮
東海大甲府には生徒寮があります。
寮室は、
159室・全室個室
で、冷暖房も完備。
集団生活ではありながら、自分の部屋で学習したり休んだりできる環境になっています。
強豪野球部の場合、「寮=大部屋」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、学校によって居室のスタイルは大きく異なります。
野球部員の入寮条件や最新寮費は学校への確認が必要です。
岡山学芸館は野球場敷地内に男子寮
岡山学芸館には、
瀬戸内占春寮
があります。
男子寮は野球場などがある敷地内にあり、約120人規模。
硬式野球部の練習会でも占春寮が受付・更衣場所として使われています。
練習場と生活拠点が近いのは、強豪野球部にとって大きなメリットです。
移動時間を抑え、その分を練習や休養、学習に使いやすくなります。
花巻東は男子硬式野球部が全寮制
花巻東は、男子硬式野球部について、
全寮制
として案内しています。
遠方から来た選手だけが寮に入るのではなく、野球部として寮生活を前提にしている点が特徴です。
入部を希望する場合には、出願前の連絡が必要とされる年度もあります。
甲子園を目指すだけでなく、
生活習慣
食事
仲間との共同生活
自立
まで含めて3年間を過ごすことになります。
野球部専用寮と学校寮は何が違う?
一口に「寮あり」といっても、大きく3タイプあります。
野球部専用寮
霞ケ浦の青朋寮、拓大紅陵の賢成寮、中京の龍虎寮、天理の白球寮、高川学園の道友寮などです。
生活するメンバーの大半または全員が野球部員なので、生活リズムをチームで合わせやすいのが特徴です。
学校全体の寮
新田、東海大甲府、敦賀気比、立命館宇治、明徳義塾などが該当します。
野球部以外の生徒と生活するケースもあります。
学校生活全体を支える寮という位置づけです。
下宿・提携型
学校直営寮ではなく、学校周辺の下宿や提携施設を利用するケースもあります。
強豪校だから必ず野球部専用寮があるとは限りません。
寮費だけで3年間200万~300万円になることも
今回確認できた寮費を見ると、
月6万5,000円なら3年間約234万円。
月7万5,000円なら約270万円。
月8万5,000円なら約306万円。
となります。
これに、
入寮費
昼食代
日用品
洗濯用品
帰省交通費
スマートフォン代
野球用品
遠征費
などが加わります。
県外の強豪校へ進学する場合、
授業料よりも寮生活費のほうが大きい
というケースも珍しくありません。
寮生活で確認しておきたいポイント
寮費だけで学校を比較するのはおすすめできません。
確認したいのは、
食事は1日何食か。
昼食は含まれるか。
個室か相部屋か。
洗濯設備はあるか。
Wi-Fiは使えるか。
門限やスマートフォンのルールはどうなっているか。
寮からグラウンドまでどのくらいか。
寮監・教職員が常駐しているか。
帰省できる時期はいつか。
といった部分です。
特に成長期の高校球児にとって、
食事・睡眠・休養の環境
は野球の練習設備と同じくらい重要です。
まとめ|野球部専用寮は強豪校ならではの環境
今回は、2026年夏の甲子園出場校の野球部寮について調べました。
代表的な学校を見ると、
霞ケ浦は青朋寮。
拓大紅陵は賢成寮。
中京は龍虎寮。
天理は白球寮。
高川学園は道友寮。
と、野球部専用寮を持つ学校があります。
一方で、敦賀気比、新田、東海大甲府、立命館宇治、明徳義塾などのように学校寮を利用するタイプもあります。
費用が公開されている学校を見ると、
月6万~8万円台、3年間では200万~300万円台
になるケースもあります。
甲子園を目指して県外の強豪校へ進学するということは、野球の環境だけでなく、3年間の生活そのものを選ぶことでもあります。
グラウンドや指導者だけではなく、
寮費・食事・部屋・学習環境・生活ルール
まで見て学校を比較すると、強豪校ごとの違いがより分かりやすくなりそうです。






