【夏の甲子園2026】出身中学ランキング|最多は青森山田中9人!980人を調査
2026年夏の甲子園。
全国49代表の登録選手は980人です。
これまで「県外出身」「地元出身」「出身都道府県」という視点で選手を見てきましたが、さらに細かく、
出身中学校そのもの
を見ると面白い結果が出ます。
同じ中学校から9人が甲子園へ出場しているケース。
中学時代の仲間5人が同じ高校で甲子園へ進んだケース。
中高一貫校からそのまま高校野球部へ進んだケース。
2026年の全国大会登録名簿を中学校単位で再集計すると、最も多いのは、
青森山田中の9人
でした。
※2026年8月9日時点の全国大会登録名簿を基準にしています。8月5日に行われた花巻東の登録変更も反映しています。
目次
結論|最多は青森山田中9人
特に人数が多かった中学校はこちらです。
| 順位 | 中学校 | 都道府県 | 人数 | 主な進学先 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 青森山田中 | 青森 | 9 | 青森山田 |
| 2 | 大曲中 | 秋田 | 5 | 横手 |
| 3 | 明徳義塾中 | 高知 | 4 | 明徳義塾 |
この3校が特に目立ちます。
さらに3人を甲子園へ送り出している中学校も複数あります。
八王子市立みなみ野中。
佐野市周辺ではなく足利市立山辺中。
袖ケ浦市立蔵波中。
松本市立鉢盛中。
草津市立新堂中。
福山市立大門中。
松山市立小野中。
香川県三木町立三木中。
などです。
中学校単位まで見ると、「地域から甲子園へ選手を送り出している構造」がさらに分かりやすくなります。
1位 青森山田中|9人
圧倒的に多いのが、
青森山田中学校。
9人です。
2026年夏の青森山田登録メンバーでは、
沖野悠雅
藤川哲
郡司宙弥
田中煌士
山田勇翔
船橋雄星
田牧竜之介
大湯彪琉
須藤彪
の9人が青森山田中出身です。
20人中9人。
チームの45%が同じ中学校出身
ということになります。
青森山田は中高一貫ならでは
青森山田中と青森山田高校は同じ学校法人の系列校。
そのため、
「中学校から青森山田で野球を続け、高校でも青森山田へ」
という選手が多くなります。
一般的な公立中学校から同じ高校へ複数人が進むケースとは少し性格が違います。
それでも、
同一中学出身9人が全国大会の20人枠に入っている
という数字は突出しています。
県外選手もいる青森山田ですが、チームの中核には青森山田中から継続してプレーする選手が多数います。
2位 大曲中|5人
2位は秋田県大仙市の、
大仙市立大曲中学校。
5人です。
2026年の横手高校では、
武田修治
三浦悠聖
安部佳昭
戸澤樹
津谷輝真
の5人が大曲中出身です。
しかも大曲中の公式サイトでも、
横手高校野球部に所属する卒業生5人が甲子園出場を報告した
ことが紹介されています。
大曲中の5人は中学時代の仲間
大曲中の公式サイトによると、この世代は中学校時代にともに全県優勝を経験。
その後、高校では進路が分かれました。
2026年秋田大会決勝は、
横手対大曲工。
実は大曲中出身者が、
横手に5人。
大曲工にも5人。
在籍するという特別な決勝だったと紹介されています。
中学時代の仲間が高校では敵味方に分かれ、
最後は横手の5人が甲子園へ。
出身中学を調べるからこそ見えてくるストーリーです。
3位 明徳義塾中|4人
3位は、
明徳義塾中学校。
4人です。
高知代表・明徳義塾では、
続木琥太朗
佐藤悠翔
佐藤颯哉
松元弥季
の4人が明徳義塾中出身です。
青森山田と同じく、中高一貫校ならではの選手構成です。
ただし2026年の明徳義塾には、
福岡。
奈良。
兵庫。
広島。
大阪。
宮崎。
愛媛。
千葉。
など、全国各地の中学校出身者も在籍しています。
系列中学からの内部進学組と全国から進学した選手が混在するチームです。
3人輩出の中学校も多数
人数3人になると、全国に複数の中学校があります。
例えば西東京代表・八王子実践では、
八王子市立みなみ野中から3人。
大塚逸輝。
山本悠陽。
笹山寛典。
です。
八王子実践は春夏通じて2026年が初の甲子園。
同じ地元中学校の3人が歴史的なチームに名を連ねています。
佐野日大は山辺中から3人
栃木代表・佐野日大では、
足利市立山辺中から、
小島颯人。
須田凌央。
石井雄。
の3人。
16年ぶりの夏の甲子園メンバーに入っています。
拓大紅陵は蔵波中から3人
24年ぶり出場の拓大紅陵には、
袖ケ浦市立蔵波中出身が3人。
片岡拓月。
片岡颯太。
坂内夢咲幸。
です。
同じ中学校出身者が、24年ぶりの甲子園復活を支えています。
松商学園は鉢盛中から3人
長野代表・松商学園には、
松本市立鉢盛中出身が3人。
清水陽真。
花沢玲希。
桃井唯斗。
です。
松商学園は夏39回目。
2026年代表の中で最多出場を誇る伝統校です。
そんな名門にも、同じ地元中学から複数の選手が進んでいます。
八幡商は新堂中から3人
滋賀代表・八幡商では、
草津市立新堂中出身が3人。
加藤岳。
辻出愛輝。
竹中悠善。
です。
八幡商は15年ぶりの甲子園。
20人全員が滋賀県内中学出身という地元型チームでもあります。
福山は大門中から3人
春夏通じて初出場の福山には、
福山市立大門中出身が、
渡邉雄介。
原田陽平。
岩本大輝。
の3人います。
福山も登録20人全員が広島県内中学出身。
同じ地域で育った選手たちが、学校史上初の甲子園へたどり着きました。
新田は小野中から3人
愛媛代表・新田では、
松山市立小野中から、
松田尚飛。
塀内敦司。
鋪村白空。
の3人。
さらに今治市立立花中など、同一中学から複数の選手が入っています。
中学校ランキングには2つのタイプ
上位校を見ると、大きく2タイプに分けられます。
ひとつは、
中高一貫・系列型。
青森山田中→青森山田。
明徳義塾中→明徳義塾。
のようなケースです。
もうひとつが、
地域の公立中学校から同じ高校へ複数人が進む型。
大曲中→横手。
みなみ野中→八王子実践。
大門中→福山。
などです。
同じ「3人」「5人」でも、その背景はかなり違います。
硬式チームランキングとは別物
注意したいのは、
出身中学=中学時代に野球をしていたチーム
とは限らないことです。
中学生の野球には、
学校の軟式野球部。
ボーイズ。
シニア。
ヤング。
ポニー。
クラブチーム。
などがあります。
例えば同じ中学校に通っていても、別々の硬式クラブでプレーしていた可能性があります。
今回のランキングはあくまで、
在籍していた中学校
で集計しています。
「どのボーイズ・シニアから甲子園選手が多く出ているか」というランキングは別のテーマになります。
まとめ|青森山田中9人が最多
2026年夏の甲子園登録選手を出身中学校単位で見ると、
1位 青森山田中 9人
2位 大曲中 5人
3位級 明徳義塾中 4人
と、同じ中学校出身者が複数甲子園へ進んでいるケースが確認できます。
さらに、
みなみ野中。
山辺中。
蔵波中。
鉢盛中。
新堂中。
大門中。
小野中。
三木中。
など、3人を送り出している中学校もあります。
都道府県単位では見えなかった、
「この中学校から何人甲子園へ行ったのか」
という視点。
高校野球を地域から見る面白いデータの一つです。





