2026年夏の甲子園で最強クラスの投手陣を誇る健大高崎。

その中心にいるのが、2年生右腕の石垣聡志投手です。

準々決勝の有明戦では延長10回を完封。

そして準決勝の天理戦では9回2死満塁という絶体絶命の場面で登板し、最後の打者を三振に仕留めました。

決勝の相手は強打の智弁和歌山。

そこで気になるのが、

「石垣聡志は決勝で先発するのか?」

という点です。

この記事では石垣投手の球速、今大会の投球成績、決勝での先発可能性、そして2027年ドラフトでの評価まで詳しく見ていきます。

結論|石垣聡志は決勝先発の有力候補

まず結論から言うと、

石垣聡志投手が決勝で先発する可能性は十分に高い

と予想します。

ただし、健大高崎には複数の好投手がいます。

そのため、

「石垣先発」

だけでなく、

「別の投手が先発し、石垣を中盤以降に投入する」

という作戦も十分考えられます。

決勝前日の段階では先発投手は確定していないため、断定はできません。

石垣聡志のプロフィール

石垣投手のプロフィールをまとめました。

項目内容
名前石垣聡志
読み方いしがき さとし
学年2年
所属健大高崎
ポジション投手
投打右投右打
身長約182cm
体重約80kg台前半
背番号1
最速148km/h
ドラフト対象2027年

2年生ながら背番号1。

182cmの体格から最速148キロを投げ込む本格派右腕です。

しかも速球だけで勝負するタイプではありません。

石垣聡志の最速は148キロ

石垣投手の最大の武器の1つがストレートです。

最速は、

148km/h。

まだ高校2年生であることを考えると十分に速く、今後150キロ台へ到達する可能性も期待されます。

実際、2年夏の時点で140キロ台後半を記録する投手は、翌年のドラフト候補として注目されやすい存在です。

速球だけじゃない!変化球も武器

石垣投手の厄介なところは、単純な速球派ではないことです。

ストレートに加えて、

カーブ
スライダー系
カット系
落ちる球

などを組み合わせます。

特に大きく変化するカーブは、速球との球速差を作るうえで効果的です。

150キロ前後の速球を狙っている打者に対して遅い変化球を投げられるため、タイミングを外すことができます。

初戦では9回11奪三振の好投

石垣投手は甲子園初戦からインパクトを残しました。

八幡商戦では先発し、

9回117球、4安打、11奪三振、1失点、自責点0。

ほぼ完璧な内容で完投しています。

甲子園という大舞台で初戦から9回を投げ切り、11個の三振を奪ったことからも能力の高さが分かります。

準々決勝では延長10回完封

さらに圧巻だったのが準々決勝の有明戦です。

試合は両チーム無得点のまま延長戦へ。

石垣投手は10回までマウンドを守り続け、

延長10回を無失点。

健大高崎は1-0で勝利しました。

1点も許されない展開で最後までゼロを並べ続けた精神力は、2年生とは思えません。

今大会は20回以上を投げて自責点0

決勝進出時点で石垣投手は、

20回以上を投げて防御率0.00。

奪三振も15個を記録しています。

投手成績を簡単にまとめると、

項目成績
投球回20回以上
防御率0.00
奪三振15
初戦9回完投
準々決勝延長10回完封
準決勝9回2死満塁から救援

となります。

高校2年生が甲子園で残している数字としては驚異的です。

準決勝は9回2死満塁で登板

石垣投手のすごさが表れたのは、先発した試合だけではありません。

準決勝の天理戦。

健大高崎は1-0とリードしていましたが、9回2死満塁という最大のピンチを迎えます。

一打出れば同点。

長打なら逆転の可能性もある場面です。

そこでマウンドに上がったのが石垣投手でした。

そして、

最後の打者を三振。

試合終了。

健大高崎を夏の甲子園初の決勝へ導きました。

2年生なのに「クローザー」まで任される信頼感

普通であれば、2年生投手に9回2死満塁の場面を任せるのは簡単ではありません。

それでも石垣投手が起用されたという事実から、

チーム内での信頼度が非常に高い

ことが分かります。

先発して長いイニングを投げる能力。

さらに試合終盤の1点も許されない場面で投げる能力。

両方を持っている点が石垣投手の強みです。

石垣聡志は決勝で先発する?

では、8月22日の智弁和歌山との決勝で石垣投手は先発するのでしょうか?

AI予想パビリオンでは、

先発する可能性を60%前後

と予想します。

現時点のイメージは、

投手先発予想
石垣聡志60%
北田莉玖25%
その他15%

です。

※あくまで登板状況などから判断した独自予想で、実際の先発を示すものではありません。

石垣先発を予想する理由①準決勝の球数が少ない

最大の理由は、準決勝でほとんど投げていないことです。

石垣投手は準々決勝で10回を投げました。

しかし準決勝は先発せず、登板したのは試合最後の場面のみ。

つまり決勝までにある程度の休養を確保できます。

準決勝で長いイニングを投げていないことは、決勝先発を考えるうえで大きな材料でしょう。

理由②智弁和歌山打線が非常に強い

決勝の相手・智弁和歌山は、ここまで4試合で27得点。

準々決勝では仙台育英から11点。

準決勝では横浜から14安打7点を奪いました。

大会で最も勢いのある打線の1つです。

この打線を相手にするなら、

最も安定している石垣投手を最初から投入する

という判断は十分考えられます。

理由③防御率0.00という安定感

決勝は負ければ終わりです。

温存する必要はありません。

今大会20回以上を投げて自責点0という石垣投手なら、試合の入りを任せやすいでしょう。

智弁和歌山に序盤から大量得点を許す展開だけは避けたい健大高崎にとって、石垣先発は合理的な選択肢です。

ただし「石垣を後ろに残す」可能性もある

一方で、石垣投手が先発しない可能性も十分あります。

健大高崎の強みは、

石垣投手だけのチームではない

ことです。

北田莉玖投手や佐藤麻恩投手ら複数の投手が登板しながら、5試合でわずか2失点。

そのため、

北田投手などが序盤を担当
↓
中盤から石垣投手
↓
最後まで逃げ切る

という継投も考えられます。

智弁和歌山打線に同じ投手を何度も見せないという意味では、こちらも面白い作戦です。

決勝の石垣聡志vs楠本龍生に注目

個人対決で特に見たいのが、

石垣聡志vs楠本龍生

です。

智弁和歌山の楠本選手は準決勝で、織田翔希投手の152キロ直球を3ランホームランにしました。

つまり単純に、

「148キロを投げれば抑えられる」

という相手ではありません。

石垣投手が勝つには、ストレートだけではなくカーブなどを使った緩急が重要になりそうです。

楠本選手だけでなく、智弁和歌山打線全体に対してどのような配球を見せるか注目です。

石垣聡志のドラフトは2027年

石垣投手は現在2年生。

そのため高校卒業時のドラフト対象は、

2027年ドラフト

となります。

2026年のドラフト対象ではありません。

すでに甲子園でこれだけの成績を残しているため、2027年の高校生投手を見るうえで注目しておきたい存在です。

2027年ドラフトで上位候補になる可能性は?

現時点でドラフト1位候補と断定するのは早いでしょう。

まだ2年生であり、2027年夏まで約1年あります。

しかし素材だけを見ると、

上位候補へ成長する可能性を十分持っている投手

だと考えられます。

理由は、

  • 身長約182cm
  • 最速148キロ
  • 2年夏で背番号1
  • 甲子園で完投経験
  • 延長10回完封
  • 20回以上で自責点0
  • 速球以外の変化球も使える
  • 大舞台で崩れない精神力

です。

高校2年夏の段階としてはかなり魅力的な材料がそろっています。

150キロ突破なら評価はさらに上がる?

2027年に向けた分かりやすい注目ポイントが球速です。

現在の最速は148キロ。

ここから身体がさらに成長し、

150キロ、152キロと球速を伸ばせるか

はドラフト評価にも影響しそうです。

もちろん球速だけで投手の価値は決まりません。

石垣投手の場合、すでに試合を作る能力や変化球、精神面も見せています。

そのうえで150キロ台に入れば、全国的な注目度はさらに高まるでしょう。

2027年に向けて課題になるポイント

プロを目指すうえでは、

ストレートの球威を維持したまま制球力を高められるか

がポイントになりそうです。

さらに2027年は相手校から徹底的に研究される立場になります。

研究された状態でも打者を抑えられるのか。

年間を通して安定した投球を続けられるのか。

このあたりをクリアすれば、ドラフト上位候補として扱われる可能性は高まります。

AI予想パビリオンの石垣聡志ドラフト評価

現時点では、

2027年ドラフト注目度:★★★★☆
将来性:★★★★★

と評価します。

2年生であることを考えれば、完成度は十分。

むしろ今後どこまで伸びるのかという「伸びしろ」が魅力です。

2027年に150キロ台へ到達し、現在の安定感を維持できれば、ドラフト戦線でもかなり注目される存在になりそうです。

決勝での投球次第では一気に全国区へ

そして石垣投手にとって最大の舞台が、智弁和歌山との決勝です。

相手は4試合27得点。

準決勝では150キロ超の速球を投げる好投手を攻略しています。

そんな強打線を相手に好投すれば、

「2年生の好投手」から「2027年世代を代表する投手候補」へ

さらに評価を高める可能性があります。

先発でも救援でも、石垣投手が決勝のキーマンであることは間違いありません。

まとめ

健大高崎の2年生エース・石垣聡志投手は、2026年夏の甲子園で圧倒的な投球を続けています。

最速は148キロ。

初戦では9回11奪三振。

準々決勝では延長10回を完封。

準決勝では9回2死満塁から登板し、最後の打者を三振に仕留めました。

決勝進出時点で20回以上を投げながら自責点0という驚異的な内容です。

決勝で先発するかはまだ確定していませんが、AI予想パビリオンでは、

石垣先発の可能性を約60%

と予想します。

仮に先発しなくても、試合中盤から終盤で登板する可能性は非常に高そうです。

智弁和歌山の強力打線を2年生右腕がどこまで封じ込めるのか。

2026年の優勝争いだけでなく、2027年ドラフトを占う意味でも注目の決勝になりそうです。