2026年夏の甲子園には、全国49代表から980人がベンチ入りしています。

では、この980人はどの都道府県の中学校から甲子園へたどり着いたのでしょうか。

全選手の出身中学校所在地を都道府県別に集計すると、最多は大阪府。

なんと、

大阪府内中学出身 76人

でした。

2位は東京61人、3位は福岡53人、4位は兵庫52人、5位は愛知47人。

高校野球の有力選手を数多く輩出する地域が、数字にはっきり表れています。

今回は、2026年夏の甲子園ベンチ入り980人について、

「出身中学校がどの都道府県にあるか」

という基準でランキングしました。

※出生地や小学校時代の居住地ではありません。


結論|最多は大阪76人!

2026年夏の甲子園登録選手を出身中学校所在地別に集計すると、上位は次の通りです。

1位 大阪 76人
2位 東京 61人
3位 福岡 53人
4位 兵庫 52人
5位 愛知 47人

大阪が2位東京に15人差をつけてトップ。

さらに大阪出身選手は、甲子園出場23校に在籍しています。

「大阪代表の選手が多い」という意味ではありません。

大阪の中学校から、全国各地の高校へ選手が進んでいる

ことが数字に表れています。


夏の甲子園2026 出身都道府県ランキング

順位都道府県人数
1大阪76
2東京61
3福岡53
4兵庫52
5愛知47
6北海道44
7広島42
8滋賀29
9埼玉28
10沖縄27
11千葉26
11佐賀26
13富山25
14長野24
15秋田23
15神奈川23
15奈良23
18京都22
19愛媛21
19大分21
21茨城20
22新潟17
23徳島16
23香川16
25三重15
25岡山15
25長崎15
28栃木13
28石川13
28静岡13
28宮崎13
32青森12
32福島12
34岩手11
35宮城10
35和歌山10
37群馬8
38山形7
38岐阜7
38鳥取7
38熊本7
42福井6
42山梨6
42山口6
45鹿児島5
46高知4
47島根2

国内47都道府県の中学校出身者は計979人。

残る1人は立命館宇治の谷口瑛太で、ジョホール日本人学校出身となっています。


1位は大阪|76人

圧倒的1位となったのが大阪府。

76人が大阪府内の中学校出身でした。

しかも大阪代表・履正社だけに集まっているわけではありません。

大阪出身選手がいる甲子園出場校は、

23校

に及びます。

履正社のほか、

鶴岡東。

敦賀気比。

天理。

鳥取城北。

立正大淞南。

日南学園。

中京。

高川学園。

など、全国各地の代表校に大阪出身選手がいます。

高校野球における大阪の選手層の厚さがよく分かる数字です。


2位は東京|61人

2位は東京都。

61人でした。

東東京・西東京と2代表が出場する東京ですが、東京代表校以外にも多くの選手が進んでいます。

人口規模が大きく、中学硬式野球のチーム数も多い首都圏。

高校野球でも全国への大きな選手供給地域となっています。


3位は福岡|53人

3位は福岡県。

53人。

九州では圧倒的トップです。

福岡代表の東筑だけではなく、九州各地や中国・四国、関西などの強豪校にも福岡県内中学出身者が見られます。

既存の県外出身ランキングでも、有明や神村学園、明徳義塾などには福岡出身選手が在籍しています。

福岡も大阪と同様、

「県内だけではなく全国へ選手を送り出す地域」

といえそうです。


兵庫52人、愛知47人も多い

4位は兵庫52人。

5位は愛知47人。

特に兵庫は、大阪と合わせると、

2府県だけで128人

になります。

980人の約13%が大阪・兵庫の中学校出身という計算です。

関西の中学野球の選手層が非常に厚いことが分かります。


上位5都府県だけで289人

大阪76人。

東京61人。

福岡53人。

兵庫52人。

愛知47人。

上位5都府県を合計すると、

289人

です。

980人の約29.5%。

つまり2026年夏の甲子園では、

約3.4人に1人が上位5都府県の中学校出身

という結果になりました。

全国47都道府県から選手が集まる大会ですが、その輩出数にはかなり大きな地域差があります。


最少は島根2人

一方、最も少なかったのが島根県。

2人でした。

ただし、

「島根県代表に島根県出身者が少ない」

という意味ではありません。

島根代表・立正大淞南は20人中19人が県外中学出身。

島根県内中学出身は1人です。

もう1人は鳥取城北に在籍しています。

つまり、

島根県の中学校から2026年夏の甲子園へ進んだ登録選手そのものが2人

ということになります。

人口規模や中学野球人口、強豪校への進学動向など、さまざまな地域事情が数字に表れています。


「出身県」と「代表県」はまったく違う

今回の数字で最も興味深いのは、

選手の出身都道府県と、高校の代表都道府県は必ずしも一致しない

ことです。

大阪の中学校出身者は76人。

しかし大阪代表・履正社の大阪府内中学出身者は12人。

残る64人は、他都道府県の甲子園代表校に在籍しています。

逆に地元選手だけで20人を構成している代表校もあります。

2026年大会では、

地元中学出身549人。

県外中学出身431人。

全体の44%が高校所在地とは異なる都道府県の中学校出身でした。

「どこの代表か」だけでなく、

「選手はどこから来たのか」

を見ると、甲子園の別の姿が見えてきます。


まとめ|大阪76人が全国1位

2026年夏の甲子園、登録980人の出身中学校所在地を集計すると、

1位 大阪76人
2位 東京61人
3位 福岡53人
4位 兵庫52人
5位 愛知47人

となりました。

特に大阪は76人が23校に分散。

大阪代表だけではなく、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州まで全国各地の代表校に大阪府内中学出身者がいます。

「県外選手が多い高校」という視点とは逆に、

「どの地域が全国へ選手を送り出しているのか」

を見ると、大阪の存在感は突出しています。

次の記事では、大阪出身76人が実際にどの高校へ進んだのか、進学先を詳しく見ていきます。