東京を代表するラーメンの名店「麺処ほん田」。

2008年に東十条で誕生し、現在は秋葉原へ本店を移転。

店主の本田裕樹さんは21歳という若さで店を立ち上げ、「ラーメン界の若き天才」と呼ばれてきました。

さらに「ほん田」がすごいのは、ラーメンそのものだけではありません。

ほん田で修業した店主から、

麺処 夏海
麺処 はら田
宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀
ハちゃんラーメン
ramen club トトノエ

など、多数の人気店が誕生しています。

「麺処ほん田は現在何店舗ある?」

「東十条店はどうなった?」

「ほん田出身のラーメン店はどこ?」

と気になったので、2026年8月現在の麺処ほん田と、その系譜について調べてみました!

麺処ほん田とは?

麺処ほん田は2008年、東京都北区東十条でオープンしました。

店主は本田裕樹さん。

本田さんは田代浩二さんのグループで修業した後、21歳という若さで独立しました。(ascii.jp)

開業当初は田代さんが出資し、「麺屋こうじグループ」の店舗としてスタート。

本田さんがラーメン作りを任され、東十条を代表する大行列店へ成長していきました。(ascii.jp)

麺処ほん田のルーツは田代浩二さん

本田裕樹さんは、東池袋大勝軒の流れをくむ田代浩二さんのもとで修業しました。

Tokyo Ramen of the Yearでも、

田代浩二さんのもとで修業
↓
2008年に21歳で独立

という経歴が紹介されています。(tokyoramenoftheyear.com)

同じ田代さんの流れからは、

中華蕎麦とみ田
麺屋一燈

などの超人気店も誕生しています。

2020年に東十条から秋葉原へ移転

長年東十条で営業してきた麺処ほん田でしたが、2020年に大きな転機を迎えます。

本田裕樹さんが本店を、

東十条
↓
秋葉原

へ移転。

2020年4月に「麺処ほん田 秋葉原本店」が誕生しました。(tokyoramenoftheyear.com)

麺処ほん田 秋葉原本店

麺処ほん田 秋葉原本店

住所:東京都千代田区神田花岡町1-19
最寄り駅:JR秋葉原駅

2026年現在の中心店舗です。

秋葉原駅から非常に近く、JR各線の秋葉原駅中央改札から徒歩すぐの場所にあります。(tabelog.com)

秋葉原本店の営業時間

2026年現在、食べログでは、

月・火・木・金・土・日
11:30~15:00
18:00~21:00

水曜定休

と案内されています。(tabelog.com)

営業情報は変わる場合があるため、訪問前には公式SNSの確認が安心です。

ほん田といえば醤油・塩・つけ麺

秋葉原本店では、

醤油ラーメン
塩ラーメン
醤油つけ麺
塩つけ麺

などを中心に提供しています。

千代田区公式観光サイトでも、醤油・塩のラーメンとつけ麺などを軸に展開する店舗として紹介されています。(visit-chiyoda.tokyo)

旧本店「東十条店」はどうなった?

秋葉原へ本店を移した後も、東十条の旧店舗では「麺処 ほん田 東十条店」として営業が続いていました。

ただしラーメンの方向性は大きく変更。

二郎系をリスペクトした、

極太麺
大量の野菜
ニンニク
アブラ

などを楽しめる店舗になっていました。

2026年7月14日、東十条店が閉店

そして2026年、大きな動きがありました。

「麺処 ほん田 東十条店」は、

2026年7月14日

をもって閉店しました。(akabane-shinbun.com)

店舗公式Xでも閉店が告知され、2020年4月から約6年間の営業に幕を下ろしています。(search.yahoo.co.jp)

そのため2026年8月現在、「麺処ほん田」の中心は秋葉原本店となっています。

「ほん田」のすごさは出身店の多さ!

麺処ほん田を調べていると驚くのが、出身者の店の多さです。

ラーメン業界では「ほん田出身」という経歴が一種のブランドのようになっており、独立した店主たちがそれぞれ人気店を作っています。

代表的な店舗を見ていきます。

ほん田出身「麺処 夏海」

麺処 夏海

所在地:東京都北区赤羽
最寄り駅:赤羽駅

赤羽の人気ラーメン店「麺処 夏海」。

店主は麺処ほん田出身です。(nlab.itmedia.co.jp)

2026年にも営業が確認されており、赤羽を代表する人気店となっています。(tabelog.com)

ほん田の系譜の中でも、比較的早い時期から知られている店舗です。

ほん田出身「麺処 はら田」

埼玉県さいたま市・南浦和にあるのが「麺処 はら田」。

麺処 はら田

所在地:埼玉県さいたま市南区南浦和
オープン:2019年5月1日

店主の原田拓也さんは麺処ほん田で修業。

さらに、かつて営業していた「ほん田 niji」の店長も務めた人物です。(inuki-ichiba.jp)

2019年に独立して南浦和に「麺処 はら田」をオープンしました。

2025年には食べログ「ラーメン EAST 百名店」に選ばれており、2026年現在も人気店として営業しています。(tabelog.com)

ほん田出身「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」

ほん田出身店の中でも特に有名なのが「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」。

宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 東京本店

住所:東京都大田区西六郷2-1-3
最寄り駅:雑色駅
オープン:2019年

店主は岩田裕之さん。

岩田さんは麺処ほん田で修業し、店舗責任者も務めた人物です。(tnext.jp)

その後独立し、しじみを大量に使用した独自のラーメンで人気店となりました。

琥珀はミシュランにも連続掲載

琥珀はオープン後すぐに高い評価を集めました。

運営・ライセンス会社の紹介では、ミシュラン東京に5年連続で掲載された名店として紹介されています。(tnext.jp)

ほん田から独立した店主が、全く違う「しじみラーメン」で全国区の店になったわけです。

ほん田出身「ハちゃんラーメン」

東京都港区・浜松町にある「ハちゃんラーメン」も、ほん田出身。

ハちゃんラーメン

住所:東京都港区浜松町1-15-9
最寄り駅:浜松町駅・大門駅
オープン:2023年4月

店主はベトナム出身のルオン・バンハさん。

日本で麺処ほん田にアルバイトとして入り、その後9年間修業しました。(tokyoramenoftheyear.com)

ほん田では料理長も務め、2023年に独立しました。(magazine.tabelog.com)

9年間修業して独立

ハさんは、ほん田で約9年間働いた人物。

その経験を生かし、

醤油
塩
昆布水つけ麺
まぜそば

などを提供しています。(tokyoramenoftheyear.com)

ほん田の人材育成力を象徴する店舗のひとつです。

ほん田出身「ramen club トトノエ」

東京都葛飾区・金町にある「ramen club トトノエ」。

ramen club トトノエ

所在地:東京都葛飾区東金町
最寄り駅:金町駅
オープン:2023年4月2日

店主の高橋渉さんは、麺処ほん田や麺処篠はらで修業した人物です。(magazine.tabelog.com)

一度沖縄で「麺処 わた琉」を営業した後、東京へ戻ってトトノエをオープンしました。

2026年現在も金町の人気店として営業しています。(tsukemen-tabetai.com)

ほん田出身「琥珀」と「トトノエ」と「ハちゃん」が同日に新店?

面白いエピソードがあります。

2023年4月2日には、

ハちゃんラーメン
ramen club トトノエ
宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店

という、ほん田出身者に関係する3店舗が同日にオープンしたことで話題になりました。(magazine.tabelog.com)

一つの名店からこれだけ多くの店主が育っていることが分かります。

過去には「ほん田 niji」もあった

以前は埼玉県大宮に、

「麺処 ほん田 niji」

という店舗もありました。

現在は閉店していますが、後に「麺処 はら田」を開業する原田拓也さんが店長を務めていました。(urawacity.net)

現在のほん田系譜を語るうえで重要な店舗のひとつです。

「麺処ほん田」と「麺処 夏海」は同じチェーン?

ここは注意したいところです。

「ほん田出身」とされる店が多いため、

全部ほん田グループなのでは?

と思ってしまいますが、必ずしもそうではありません。

麺処はら田、琥珀、ハちゃんラーメンなどは、ほん田で修業した人物が独立して開いた店舗。

現在の「麺処ほん田」の支店という意味ではありません。

系譜を簡単に整理すると?

代表的な流れを整理すると、

田代浩二さん
↓
本田裕樹さん
↓
麺処ほん田
├─ 麺処 夏海
├─ 麺処 はら田
├─ 宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀
├─ ハちゃんラーメン
└─ ramen club トトノエ

という形になります。

同じ店で修業しても、独立後のラーメンはかなり違います。

ほん田出身店はジャンルがバラバラなのが面白い

例えば、

琥珀は「しじみ」。

ハちゃんラーメンは醤油・塩・昆布水つけ麺。

はら田は淡麗系から濃厚豚骨魚介まで。

トトノエは昆布水つけ麺など。

単に「ほん田の味をコピーした店」が増えたわけではありません。

ほん田で身につけた技術をベースに、それぞれが自分のラーメンを作っていることが分かります。

東十条店閉店で2026年は大きな節目に

麺処ほん田は2008年、東十条で始まりました。

2020年に本店が秋葉原へ移転した後も、旧店舗は東十条店として営業を続けましたが、2026年7月14日に閉店。(akabane-shinbun.com)

つまり2026年は、「ほん田発祥の地」で続いてきた店舗が営業を終えた大きな節目の年となりました。

一方で、ほん田から巣立った店主たちの店は東京・埼玉など各地で人気を集めています。

まとめ:麺処ほん田は秋葉原へ!出身者から名店が続々誕生

今回はラーメンの名店「麺処ほん田」の系列・出身店について調べてみました。

麺処ほん田は2008年、東十条で創業。

店主の本田裕樹さんは田代浩二さんのもとで修業し、21歳で店を立ち上げました。(ascii.jp)

2020年に本店を秋葉原へ移転。

そして旧店舗で営業していた東十条店は2026年7月14日に閉店しています。(akabane-shinbun.com)

さらにほん田出身者からは、

麺処 夏海
麺処 はら田
宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀
ハちゃんラーメン
ramen club トトノエ

などの人気店が誕生。

一店舗の名店というだけでなく、多くのラーメン職人を育てた「大きな系譜」となっています。