横浜の家系ラーメンを語るうえで外せない名店「寿々㐂家」。

「すずきや」と読みます。

吉村家直系ではありませんが、家系ラーメンの歴史をたどると非常に重要な「本牧家」の流れを受け継ぐ名店です。

現在は上星川の本店だけでなく、横浜市中区に曙町店も営業。

さらに寿々㐂家で修業した店主が独立し、奥津家、いずみ家、野々家など新たな人気店も生まれています。

「寿々㐂家は何店舗ある?」

「吉村家とはどんな関係?」

「寿々㐂家出身の家系ラーメン店は?」

と気になったので、2026年8月現在の寿々㐂家とその系譜について調べてみました!

寿々㐂家とは?

寿々㐂家は神奈川県横浜市保土ケ谷区にある家系ラーメンの老舗です。

本店は相鉄線・上星川駅と西谷駅の間、国道16号沿いにあります。

2026年現在も高い人気を誇り、食べログ「ラーメン KANAGAWA 百名店 2025」に選出されています。

2026年7月時点の「1都3県で最強だと思う家系ラーメン店」のアンケートでは、吉村家・杉田家・厚木家などを抑えて1位となりました。

長い歴史を持ちながら、現在もトップクラスの人気を集めていることが分かります。

寿々㐂家のルーツは「本牧家」

寿々㐂家の系譜を理解するうえで重要なのが「本牧家」です。

寿々㐂家は、家系ラーメンの初期から存在した名店「本牧家」の流れを受け継ぐ店舗として知られています。

大きな流れで見ると、

吉村家
↓
本牧家
↓
寿々㐂家
↓
寿々㐂家出身の店

という系譜になります。

つまり寿々㐂家は「吉村家直系店」ではありませんが、家系ラーメン創成期から続く非常に重要な系譜のひとつです。

2026年現在、寿々㐂家は2店舗

2026年8月現在、「寿々㐂家」の屋号で営業している店舗として確認できるのは、

  1. 寿々㐂家 本店
  2. 寿々㐂家 曙町店

の2店舗です。

それぞれ見ていきましょう。

寿々㐂家 本店

寿々㐂家 本店

所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区
最寄り駅:上星川駅

寿々㐂家の原点となる店舗です。

国道16号沿いにあり、相鉄線の上星川駅から徒歩圏内。

2026年現在も行列ができる人気店として営業しています。

寿々㐂家の特徴は「バランス型」の家系

寿々㐂家についてよく語られるのが、スープのバランスの良さ。

家系ラーメンには、

醤油が強い店
豚骨が非常に濃厚な店
鶏油を強く効かせた店

などさまざまなタイプがあります。

寿々㐂家は豚骨、醤油、鶏油のどれかだけが極端に突出するというより、全体のバランスを重視した家系として高く評価されています。

そのため濃厚すぎる家系が苦手な人でも食べやすいと評されることがあります。

寿々㐂家 曙町店

寿々㐂家の2店舗目が「曙町店」です。

寿々㐂家 曙町店

住所:神奈川県横浜市中区曙町3-42-5
最寄り駅:阪東橋駅
電話番号:045-263-3618

曙町店は2016年にオープンした店舗で、上星川本店の流れを受け継いでいます。

2026年現在も食べログ「ラーメン KANAGAWA 百名店 2025」に選ばれています。

曙町店は朝7時から営業!

2026年現在、曙町店は朝7時から営業しています。

掲載されている営業時間は、

7:00~15:00

定休日は、

水曜日・第3木曜日

です。

朝から本格的な家系ラーメンを食べられるため、「朝ラー」を楽しみたい人にも人気があります。

寿々㐂家は2店舗だけではない?出身店が多数存在!

寿々㐂家そのものは2店舗ですが、「寿々㐂家の系譜」まで広げると一気に店舗が増えます。

寿々㐂家で修業した人物が独立し、自分の家系ラーメン店をオープンしているためです。

代表的な店舗として、

奥津家
いずみ家
甲子家
野々家

などがあります。

「寿々㐂家の支店」ではありませんが、店主の修業先という意味で寿々㐂家の系譜に位置する店舗です。

寿々㐂家出身「奥津家」

東京都町田市にある人気家系ラーメン店が「奥津家」。

ラーメン 奥津家

所在地:東京都町田市
最寄り駅:古淵駅

2004年2月にオープンしました。

店主は寿々㐂家出身であることが複数の店舗紹介で確認できます。

そのため、

本牧家
↓
寿々㐂家
↓
奥津家

という流れになります。

2026年現在も営業しており、寿々㐂家の流れをくむ人気店として知られています。

寿々㐂家出身「いずみ家」

東京都大田区・馬込にある「いずみ家」も寿々㐂家出身の店として知られています。

2013年にオープン。

店主は寿々㐂家で修業した人物です。

店名の「いずみ家」には家族とのつながりもあり、地元で長く愛される人気店となっています。

寿々㐂家の味を東京都内で楽しみたい人にも知られた一軒です。

寿々㐂家出身「甲子家」

横浜市緑区にある「甲子家」も寿々㐂家の系譜。

初代店主が寿々㐂家で修業し、2000年にオープンした店舗として紹介されています。

現在は二代目が店を継いでいることでも知られています。

つまり寿々㐂家から生まれた店舗が、さらに世代交代しながら営業を続けているわけですね。

2025年には寿々㐂家出身「野々家」がオープン!

比較的新しい店舗が「らーめん 野々家」。

神奈川県横浜市港北区・大倉山エリアに2025年8月オープンしました。

店主は寿々㐂家出身です。

オープン直後から行列ができる人気店となり、2026年のTRYラーメン大賞新店部門でも注目店として取り上げられています。

30年以上続く寿々㐂家から、2025年にも新しい店が生まれているのはすごいですね。

寿々㐂家の系譜を整理すると?

代表的な流れを簡単にまとめると、

吉村家
↓
本牧家
↓
寿々㐂家
├─ 寿々㐂家 曙町店
├─ 奥津家
├─ いずみ家
├─ 甲子家
└─ 野々家

という形になります。

もちろん、ここですべての人的つながりを網羅できるわけではありませんが、寿々㐂家が多くの店主に影響を与えてきたことが分かります。

「系列店」と「出身店」は違う

寿々㐂家関連の店舗を見るときに注意したいのがここです。

本店と曙町店は「寿々㐂家」の店舗。

一方、

奥津家
いずみ家
甲子家
野々家

などは、寿々㐂家で修業した人物が独立して開いた店舗です。

そのため、すべてを「寿々㐂家の支店」と考えるのは正確ではありません。

家系ラーメンでは、

同じ屋号の店舗
暖簾分け
修業先
独立店

という人的なつながりを分けて見ると系譜が分かりやすくなります。

寿々㐂家は吉村家直系ではない

寿々㐂家は非常に有名な家系ラーメン店なので、

「吉村家直系なのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

しかし寿々㐂家は現在の吉村家直系店ではありません。

ルーツとなっているのは本牧家です。

そのため、

吉村家
↓
本牧家
↓
寿々㐂家

という、家系ラーメンの初期から続く別の大きな枝として見ると分かりやすいでしょう。

2026年でも家系トップクラスの人気!

寿々㐂家がすごいのは、歴史があるだけではありません。

2026年7月23日時点のアンケートでは、「1都3県で最強だと思う家系ラーメン店」の1位を獲得。

2位の厚木家、3位の杉田家、4位の吉村家を上回る得票を集めました。

老舗でありながら現在も高い支持を集めているところに、寿々㐂家の強さを感じます。

まとめ:寿々㐂家は2店舗!さらに多くの名店を生んだ家系の名門

今回は家系ラーメンの名店「寿々㐂家」について調べてみました。

2026年現在、「寿々㐂家」として営業しているのは、

寿々㐂家 本店
寿々㐂家 曙町店

の2店舗です。

しかし寿々㐂家の影響はこの2店舗だけにとどまりません。

寿々㐂家で修業した店主から、

奥津家
いずみ家
甲子家
野々家

などの人気店が誕生しています。

ルーツをたどれば、

吉村家
↓
本牧家
↓
寿々㐂家
↓
数々の独立店

という大きな系譜。

2026年現在も家系ラーメンファンからトップクラスの支持を集める、横浜を代表する名店です。