2026年夏の甲子園。

記念すべき開幕戦に登場するのが、

札幌日大。

南北海道大会を制し、2年ぶり2回目となる夏の甲子園出場を決めました。

開幕戦の相手は、

2022年全国王者・仙台育英。

8月5日17時30分から行われます。

戦力評価では仙台育英が上。

しかし札幌日大には、大きな特徴があります。

2026年の全国大会登録メンバー20人は、

全員が北海道内の中学校出身。

地元北海道で育った選手たちが、全国屈指の強豪へ挑みます。

今回は札幌日大の、

  • ベンチ入り20人
  • 背番号
  • 学年
  • 出身中学
  • 中学所属
  • 注目選手
  • 仙台育英戦のポイント

を紹介します。


札幌日大2026 ベンチ入りメンバー20人

背番号選手学年出身中学中学所属
1石川瑛二朗3苫小牧ウトナイ中苫小牧ボーイズ
2前田和磨3札幌白石中札幌羊ヶ丘シニア
3岡勇仁2恵庭恵明中恵庭シニア
4芳賀冠大朗3札幌中央中札幌西シニア
5川合黎3浦河荻伏中日高シニア
6中塚響大3北広島西の里中札幌豊平東シニア
7森岡葵都3札幌屯田北中T・TBC
8野川咲空3士別南中旭川道北ボーイズ
9星野穰一郎3札幌柏丘中札幌白石シニア
10久保友弦3札幌北都中中学軟式
11前田泰佑2札幌北野中札幌真駒内シニア
12古屋瑠音2札幌北都中札幌真駒内シニア
13島諒大郎3札幌柏丘中中学軟式
14千葉心翔3札幌星置中札幌西シニア
15渡會将大2岩見沢光陵中岩見沢シニア
16幌村偲月2静内第三中日高シニア
17小森桜暉3恵庭恵北中恵庭シニア
18熊谷冬真2帯広南町中中学軟式
19中井遥都3札幌新陵中札幌手稲ボーイズ
20山田頼希3千歳勇舞中恵庭シニア

全国大会登録メンバー20人は公開メンバー一覧に基づきます。


驚き!20人全員が北海道出身

まず最も目を引くデータです。

出身中学を見ると、

20人中20人が北海道。

札幌だけではありません。

苫小牧。

恵庭。

浦河。

北広島。

士別。

岩見沢。

静内。

帯広。

千歳。

など、道内各地から選手が集まっています。

「全国から選手を集めた私立強豪」というチームではありません。

北海道内の中学生が札幌日大に集まり、南北海道を勝ち抜きました。


注目選手① 石川瑛二朗|背番号1の右腕

エースナンバーは、

石川瑛二朗。

苫小牧ウトナイ中出身。

中学時代は苫小牧ボーイズです。

南北海道大会決勝でも先発。

駒大苫小牧を相手に試合を作り、終盤までリードを守りました。

8回から前田泰佑へ継投。

札幌日大は5-3で勝利し、甲子園切符をつかんでいます。

開幕戦でも仙台育英の強力打線に対し、

石川が序盤を何点に抑えるか

が最大のポイントになります。


注目選手② 前田泰佑|2年生左腕が秘密兵器

背番号11は2年生・前田泰佑。

札幌北野中出身。

札幌真駒内シニアでプレーしました。

南北海道大会では先発を任された試合もあり、北海学園札幌戦ではマウンドへ上がっています。

決勝では8回から登板。

つまり札幌日大は、

石川一人で9回を投げ切るだけではなく、

右の石川→左の前田

という継投もできます。

仙台育英には左打者もいるため、前田をどのタイミングで投入するかは重要です。


注目選手③ 川合黎|長打を打てる中軸

背番号5の川合黎。

浦河・荻伏中出身。

日高シニアでプレーしました。

北海学園札幌戦では3番・三塁で先発。

7回には左中間へ3ラン本塁打を放っています。

甲子園で番狂わせを起こすためには、

エースが抑えるだけでは足りません。

仙台育英から3点。

4点。

取る必要があります。

川合の長打は、札幌日大にとって大きな武器です。


注目選手④ 前田和磨|4番捕手

捕手は前田和磨。

札幌白石中出身。

札幌羊ヶ丘シニア。

地方大会では4番を任される試合もありました。

捕手として、

石川。

前田泰佑。

ほか投手陣をリード。

さらに打者として中軸を担います。

仙台育英のような強打線を相手にする場合、

捕手の配球。

盗塁阻止。

投手への声掛け。

非常に重要になります。


注目選手⑤ 久保友弦|決勝でホームラン

全国大会では背番号10となった久保友弦。

札幌北都中出身。

中学時代は軟式野球部でした。

南北海道大会決勝では、

4回に本塁打。

札幌日大が5-3で駒大苫小牧を破る大きな一打となりました。

「背番号10=控え投手」

というイメージがありますが、DH制の2026年は背番号だけでは役割を判断できません。

久保は打撃面でも注目したい選手です。


南北海道決勝は駒大苫小牧に5-3

決勝の相手は駒大苫小牧。

北海道高校野球を代表する名門です。

札幌日大は3回に一挙4点。

4回には久保の本塁打で追加点。

投手陣は石川から前田泰佑へつなぎ、

5-3。

名門を破って甲子園出場を決めました。

つまり札幌日大は、

「組み合わせに恵まれて代表になったチーム」

ではありません。

全国制覇経験を持つ駒大苫小牧を決勝で倒しています。


仙台育英とのメンバー構成が正反対

開幕戦で興味深いのが、両校の出身中学です。

札幌日大

北海道内中学出身

20人

仙台育英

宮城県内中学出身

3人

です。

北海道の選手を中心に作った札幌日大。

全国各地から選手が集まる仙台育英。

どちらが正しいという話ではなく、

高校野球のチーム作りにはさまざまな形がある

ことが分かる対戦です。


開幕戦で札幌日大が勝つ条件

AI予想パビリオンでは仙台育英優勢とみています。

札幌日大が番狂わせを起こすなら、ポイントは4つ。

石川が序盤3回を最少失点

初回から大量失点すると厳しくなります。

0-0。

0-1。

程度で中盤へ入りたいところ。

前田泰佑への継投

相手打線が石川へ慣れる前後で左腕を投入できれば、目先を変えられます。

川合・前田和磨・久保の長打

連打で仙台育英投手陣を崩すのは簡単ではありません。

一振りで2、3点を取れる長打が欲しいところ。

先制する

仙台育英に先制されれば、相手は豊富な投手陣を使いやすくなります。

逆に札幌日大が先に得点すれば、開幕戦独特のプレッシャーを優勝候補側へかけられます。


まとめ|北海道20人で全国王者へ挑戦

札幌日大の2026年ベンチ入りメンバーは20人。

そして、

全員が北海道内中学校の出身

です。

注目は、

エース石川瑛二朗。

2年生左腕・前田泰佑。

4番捕手・前田和磨。

長打力のある川合黎。

決勝で本塁打を放った久保友弦。

開幕戦の相手は、全国屈指の強豪・仙台育英。

戦力評価では挑戦者です。

しかし地方大会決勝では駒大苫小牧を倒してきました。

8月5日17時30分。

北海道で育った20人が、甲子園の開幕戦で全国王者経験校へ挑みます。