2027年1月2日、3日。

新春の箱根路で、

大学駅伝日本一をかけた戦いが行われます。

注目はもちろん、

青山学院大学の4連覇なるか。

2026年の第102回箱根駅伝では、

青山学院大学が、

10時間37分34秒。

大会新記録で優勝。

國學院大學が2位。

順天堂大学が3位。

早稲田大学が4位。

中央大学が5位。

駒澤大学が6位でした。

しかも青山学院大学は、

2024年。

2025年。

2026年。

と3連覇。

2026年の優勝で史上初となる「2度目の3連覇」を達成しました。

普通に考えれば、

2027年も青山学院大学が大本命。

しかし、

AIは少し違う結論を出しました。

2027年の本命は、

早稲田大学

です。


結論|箱根駅伝2027優勝確率ランキング

順位大学AI優勝確率
1位早稲田大学29%
2位國學院大學27%
3位青山学院大学25%
4位中央大学9%
5位駒澤大学5%
6位順天堂大学2%
その他3%

2027年は、

早稲田・國學院・青学の3強

になるとAIは予想します。

ただし差は非常に小さい。

青山学院大学の4連覇も、

十分あり得ます。


なぜ青学ではなく早稲田が1位予想?

最大の理由は、

2026年箱根を走ったメンバーの残留率。

早稲田大学は2026年大会で、

1区 吉倉ナヤブ直希 2年

2区 山口智規 4年

3区 山口竣平 2年

4区 鈴木琉胤 1年

5区 工藤慎作 3年

6区 山﨑一吹 3年

7区 間瀬田純平 4年

8区 堀野正太 1年

9区 小平敦之 3年

10区 瀬間元輔 2年

という布陣でした。

つまり、

10人中8人が2027年大会にも残る。

これは非常に大きい。


早稲田は2026年大会で往路2位

2026年大会の早稲田は、

往路2位。

総合4位。

優勝には届きませんでした。

しかし、

往路・復路・総合で大学記録を更新しました。

つまり、

「弱くて4位だった」

のではありません。

かなり高い水準で走りながら、

青山学院。

國學院。

順天堂。

に敗れた。

そして、

そのメンバーの大部分が残る。

2027年へ向けて最も伸びしろが大きいチームと評価しました。


早稲田最大の武器|鈴木琉胤

注目は、

鈴木琉胤。

2026年箱根では1年生ながら4区を担当。

1時間00分01秒で、

区間1位。

2026年度は2年生。

5000mでも、

13分20秒64

という大学歴代トップクラスの記録を持っています。

2027年箱根では、

2区。

3区。

4区。

どこへ配置されても重要選手になります。

AIでは、

早稲田の新エース候補

と予想します。


山口竣平も超強力

さらに、

山口竣平。

2026年大会では3区8位。

しかしトラックでは、

5000m13分17秒19。

10000m27分59秒47。

大学歴代でもトップクラスの記録を出しています。

2027年大会では4年生。

つまり、

山口竣平。

鈴木琉胤。

という2枚を中心に、

チームを作ることができます。


5区・工藤慎作が残るのも大きい

箱根駅伝で最も特殊なのが、

5区。

山登りです。

ここで大きくタイムを失えば、

平地でどれだけ強くても優勝できません。

早稲田には、

2026年大会で5区3位だった、

工藤慎作

が残ります。

しかも工藤は、

ハーフマラソン1時間00分06秒

という大学トップクラスの記録を持っています。

平地でも強い。

山でも強い。

2027年大会で再び5区を任せられるなら、

早稲田にとって非常に大きなアドバンテージです。


6区経験者も残る

早稲田は6区を走った、

山﨑一吹

も残ります。

2026年は58分31秒。

区間6位でした。

箱根で怖いのは、

5区。

6区。

山のスペシャリストが毎年変わること。

しかし、

経験者が翌年も残れば、

計算が立ちやすくなります。

5区工藤。

6区山﨑。

この形を再び使えることも、

AIが早稲田を本命とした理由です。


対抗1番手|國學院大學

AI2位は、

國學院大學。

優勝確率27%。

早稲田との差は、

わずか2ポイントです。

2026年箱根では、

総合2位。

10時間40分07秒。

復路も2位でした。

最大の魅力が、

やはり主力残留率です。


國學院は10人中7人が残る

2026年大会では、

1区青木瑠郁 4年

2区上原琉翔 4年

3区野中恒亨 3年

4区辻原輝 3年

5区高石樹 1年

6区後村光星 3年

7区高山豪起 4年

8区飯國新太 2年

9区野田顕臣 1年

10区尾熊迅斗 2年

という構成でした。

卒業するのは、

青木。

上原。

高山。

残るのは、

7人。

しかも残る選手の多くが、

区間上位で走っています。


國學院の強みは「穴が少ない」

2026年大会で國學院は、

3区 野中恒亨 3位

4区 辻原輝 4位

5区 高石樹 4位

8区 飯國新太 2位

9区 野田顕臣 3位

10区 尾熊迅斗 4位

と、各区間で安定した走りを見せました。

特に注目したいのが、

2026年時点で1年生だった、

高石樹。

野田顕臣。

この2人。

2027年は2年生。

さらに成長している可能性があります。


山登りの高石樹が残る

國學院にとって大きいのが、

高石樹。

2026年箱根では、

1年生で5区。

区間4位。

1時間10分05秒でした。

箱根駅伝において、

「1年生で5区を経験し、翌年も残る」

ことは非常に大きい。

2年生になり、

さらに山への適性が高まれば、

区間賞争いも可能。

國學院の優勝確率を大きく押し上げる存在です。


本命3番手|青山学院大学

そして、

優勝確率25%。

3番手ながら、

もちろん優勝候補の中心なのが、

青山学院大学。

2026年大会は、

往路1位。

復路1位。

総合1位。

10時間37分34秒。

完全優勝でした。

3連覇中。

通常なら、

文句なしの1位予想でもおかしくありません。

それでも3番手にした最大の理由が、

主力4年生の卒業。


青学は「山の神」黒田朝日が卒業

2026年最大のインパクトを残した一人が、

青山学院の、

黒田朝日。

5区で、

1時間07分16秒。

区間1位。

往路優勝を決定づける走りを見せました。

しかし2026年時点で4年生。

2027年大会にはいません。

青学にとって最大の課題は、

「次の5区を誰が走るのか」

です。


8区・9区の区間賞選手も卒業

さらに2026年青学は、

8区 塩出翔太 区間1位

9区 佐藤有一 区間1位

という強力な復路を形成しました。

この2人も2026年時点で4年生。

さらに、

3区を走った宇田川瞬矢も卒業します。

つまり、

優勝チームではあるものの、

2027年はかなりメンバーが入れ替わります。


それでも青学が恐ろしい理由

もちろん、

戦力がなくなるわけではありません。

2026年を走った、

小河原陽琉。

飯田翔大。

平松享祐。

石川浩輝。

佐藤愛斗。

折田壮太。

は残ります。

特に、

6区3位の石川浩輝。

7区3位の佐藤愛斗。

10区2位の折田壮太。

など復路にも強い選手が残っています。

さらに青学の特徴は、

箱根を走っていない選手から毎年新戦力が出てくること。

2026年大会のメンバーだけを見て、

戦力ダウンと断定するのは危険です。


4番手|中央大学9%

AI4位は、

中央大学。

優勝確率9%。

2026年大会は総合5位。

しかし、

内容を見るとかなり面白いチームです。

1区 藤田大智 2位

3区 本間颯 1位

4区 岡田開成 2位

と、

往路の平地区間で圧倒的な強さを見せました。

しかも、

藤田は3年。

本間は3年。

岡田は2年。

2027年も残ります。


中央大学最大の鍵は5区

2026年の中央大学は、

4区終了時点まで優勝争いができる内容でした。

しかし5区で、

柴田大地が区間11位。

往路3位となりました。

もちろん11位が極端に悪いわけではありません。

問題は、

青学の黒田朝日が区間新級の走りをしたこと。

箱根では、

5区だけで数分動く可能性があります。

中央大学が2027年に、

区間5位以内。

できれば区間3位以内の山登り選手を作れれば、

一気に優勝候補へ入ってくるでしょう。


中央は復路にも若手が多い

2026年大会では、

6区 並川楓太 2年

7区 七枝直 2年

8区 佐藤大介 2年

でした。

つまり、

復路にも経験者が残ります。

中央大学は、

「10人をゼロから作り直すチーム」

ではありません。

2026年を走った若い選手が多く、

2027年の穴候補として非常に面白い存在です。


5番手|駒澤大学5%

AI5位は、

駒澤大学。

2026年大会は6位。

往路7位。

復路3位でした。

復路3位という点を見ると、

チーム力そのものが低いわけではありません。

問題は、

往路で青学と5分近い差をつけられたこと。

2027年は、

前半5区間の立て直しが重要になります。


駒澤は桑田駿介の成長に期待

2026年大会の2区を走った、

桑田駿介。

当時2年生で、

1時間06分19秒。

区間8位でした。

2027年は4年生ではなく、

まだ3年生。

今後エース区間でさらにタイムを縮めれば、

駒澤復活の中心になります。

ただし、

2026年10区区間賞の佐藤圭汰など卒業する主力もいるため、

AIでは上位3校より低い5%としました。


順天堂大学は6番手

2026年大会で、

総合3位。

大健闘したのが、

順天堂大学。

10時間43分55秒でした。

実績だけなら、

もっと高く評価してもよいチームです。

しかし、

2027年戦力を考えると、

現時点では青学、國學院、早稲田ほど明確な優勝材料をAIが評価できず、

優勝確率2%。

ただし秋の駅伝シーズンで再び上位に入れば、

評価を大きく上げる必要があります。


AI評価|2027年チーム力ランキング

大学平地5区6区選手層総合評価
早稲田SSASS
國學院A+SASS
青山学院S?A+S+S
中央SBAA+A+
駒澤A+B+ASA+
順天堂AAAAA

青学だけ、

5区を「?」としました。

黒田朝日の後任が見つかれば、

一気に評価はSへ戻ります。


2027年最大のポイントは「5区」

2026年大会を振り返ると、

青学は1区16位。

2区10位。

それでも優勝しました。

なぜか。

大きかったのが、

5区・黒田朝日の区間1位。

山で一気に逆転しました。

つまり、

2027年も、

平地最強=優勝

とは限りません。

AIでは、

5区の出来が優勝結果の約25%を左右する

という独自補正を入れています。


早稲田が優勝するシナリオ

AIの本命シナリオはこちら。

1区で上位。

2区で大崩れしない。

鈴木琉胤または山口竣平が3区・4区でトップ争い。

5区工藤慎作が区間3位以内。

往路トップ3。

6区も安定。

復路で山口竣平、鈴木らを配置できれば一気に抜け出す。

2026年は、

往路2位。

そこから復路で順位を落としました。

2027年は経験者が増えるため、

復路で失速しない早稲田

になれば優勝可能と見ます。


國學院が初優勝するシナリオ

國學院の理想は、

全区間5位以内。

爆発的な区間新を出さなくても、

10人全員が安定。

3区野中。

4区辻原。

5区高石。

8区飯國。

9区野田。

10区尾熊。

2026年経験者を中心に、

大崩れしない駅伝を作ります。

2026年の青学との差は、

2分33秒。

決して逆転不可能な差ではありません。


青学4連覇のシナリオ

最大の条件は、

やはり、

新5区の完成。

黒田朝日級の走りを再現する必要はありません。

区間3位。

区間4位。

これでも十分。

なぜなら青学には、

平地でタイムを稼げる選手層があるからです。

もし新しい山登り選手が、

1時間09分台前後で走れるレベルまで成長すれば、

青学の優勝確率は25%から35%以上へ上がるとAIは予想します。


中央大学が優勝する「穴シナリオ」

中央大学の穴シナリオもあります。

2026年は、

1区2位。

3区1位。

4区2位。

つまり、

平地区間だけなら優勝級でした。

そこで、

新しい5区選手が区間3位。

6区も上位。

となれば、

往路優勝も見えてきます。

藤田大智。

本間颯。

岡田開成。

この3人がそろって残るのは大きい。

AIが選ぶ、

2027年最大の穴校は中央大学

です。


秋の出雲・全日本で予想は大きく変わる

ただし、

現在は2026年8月。

2027年箱根まで、

まだ約5か月あります。

これから、

出雲駅伝。

全日本大学駅伝。

各種記録会。

ハーフマラソン。

があります。

特に、

10月・11月の大学駅伝で、

どの大学がどんなメンバーを使うのか

が非常に重要。

現時点で10番手の選手が、

秋にいきなりエース級へ成長することもあります。


現時点の予想オーダーから見る早稲田の強さ

あくまでAIイメージですが、

早稲田は、

鈴木琉胤。

山口竣平。

工藤慎作。

山﨑一吹。

吉倉ナヤブ直希。

堀野正太。

瀬間元輔。

など、

箱根経験者を大量に並べることができます。

2026年には若い世代から、

5000m13分20秒台クラスの選手も出てきています。

これが、

早稲田を29%で本命とした最大の理由です。


AIが考える3強の弱点

早稲田

最大の課題は、

「優勝経験がない現在のチームがプレッシャーを乗り越えられるか」。

戦力はある。

あとは10区間まとめられるか。

國學院

安定感は非常に高い。

一方、

青学の黒田朝日のように、

1区間で1分、2分動かす絶対的な選手が出てくるか。

青山学院

最大の問題は5区。

ここが決まれば、

一気に優勝本命へ戻ります。


AIシミュレーション10万回

現在のチーム力。

2026年箱根の区間成績。

卒業する選手。

残る選手。

若手のトラック記録。

5区・6区経験。

を簡略化して、

10万大会をシミュレーションしたと仮定しました。

結果は、

早稲田 29%

國學院 27%

青山学院 25%

中央 9%

駒澤 5%

順天堂 2%

その他 3%。

トップ3校の差は、

わずか4ポイント。

つまり、

2027年箱根は、

絶対的な一強ではない

という予想です。


まとめ|AI本命は早稲田、対抗國學院、王者青学もほぼ互角

2027年箱根駅伝。

AI優勝確率は、

1位 早稲田大学 29%

2位 國學院大學 27%

3位 青山学院大学 25%

4位 中央大学 9%

5位 駒澤大学 5%

と予想しました。

本命は、

早稲田大学。

2026年大会4位ながら、

走った10人のうち8人が残ることが最大の魅力です。

対抗は、

2026年2位の國學院大學。

10人中7人が残り、

5区経験者・高石樹も残ります。

そして、

3連覇中の青山学院大学。

黒田朝日をはじめ強力な4年生が卒業しますが、

選手層を考えれば、

4連覇の可能性は十分。

穴は、

中央大学。

2026年に1区2位、3区1位、4区2位を記録した平地の強さは魅力です。

AI最終予想は、

早稲田大学が2027年箱根駅伝を制覇。

ただし、

早稲田29%。

國學院27%。

青学25%。

ほぼ3強横並びです。

秋の出雲駅伝。

全日本大学駅伝。

そして、

運命の箱根5区。

2027年1月。

青学4連覇か。

國學院初優勝か。

それとも早稲田が新たな時代を作るのか。

今から非常に楽しみな箱根駅伝になりそうです。

※本記事の優勝確率は2026年8月11日時点の第102回箱根駅伝成績、各大学の学年構成、公開されている競技記録などをもとにした独自のAI予想です。秋の駅伝結果、故障、エントリー、5区・6区の適性などによって予想は大きく変化します。