2026年12月20日、京都で開催される男子第77回・女子第38回全国高等学校駅伝競走大会。

全国高校駅伝は、総合優勝争いだけでなく「各区間で誰が最速タイムを叩き出すのか」も大きな見どころです。

2026年は男子5000m、女子3000mともに好記録を持つ選手が多く、特に男子は13分台、女子は9分台前半の選手が全国各地にそろっています。2026年度の高校ランキングでは、男子5000mでボイビリスが13分35秒16、キプロブ・ケンボイが13分36秒27、吉田星が13分52秒87を記録。女子3000mでもニャンブラ・サラが8分59秒24、村井和果が9分13秒32などハイレベルな記録が並んでいます。

今回は2026年夏までのトラック実績、スピード、長距離適性、学年、駅伝で求められる勝負強さをAIが独自評価。所属校が都道府県予選を突破した場合を前提として、区間賞候補を予想します。

AI予想|男子の区間賞候補

区間AI本命候補所属区間賞期待度AI評価
1区吉田星東海大札幌32%5000mと1500mの両方で高水準
2区田中悠大洛南27%中距離型のスピードが短区間向き
3区北村蓮倉敷23%5000m14分09秒台の安定感
4区桒原将大京都外大西22%長距離区間で期待できる総合力
5区稲垣翔馴洛南29%1500m3分46秒台のスピード
6区藤井雄大宮崎日大20%5000m14分10秒台の走力
7区飯干颯大智辯カレッジ20%接戦のアンカーで面白い存在

2026年度ランキングでは吉田星が1500m3分46秒65、5000m13分52秒87をマーク。稲垣翔馴も1500m3分46秒85、5000m14分09秒98と、スピードと持久力を高いレベルで兼ね備えています。男子駅伝では、この「1500mでも速い5000mランナー」が短区間に入った時に一気にタイムを縮める可能性があります。

男子1区の本命は吉田星

AIが最も注目するのは、東海大札幌の吉田星です。

全国高校駅伝の1区は、単純な5000mの自己ベストだけでは決まりません。集団の位置取り、ペース変化への対応、ラスト勝負など「レースを読む能力」が必要になります。

その点、1500mでも3分46秒台を持つ吉田は非常に魅力的です。高速展開なら持ちタイムを生かせますし、スローペースからのラスト勝負でも対応できるタイプとAIは評価します。

学校が全国大会出場を果たし、1区に起用された場合は区間賞争いの中心に置きたい選手です。

洛南勢は短区間で怖い

田中悠大、稲垣翔馴、石原向規など、2026年の洛南にはスピード型長距離選手がそろっています。

田中は800m1分49秒69、稲垣は1500m3分46秒85、石原も3分47秒84を記録しており、短い駅伝区間では非常に大きな武器になります。

誰を長距離区間に置き、誰を短区間の切り札にするのか。オーダー次第で区間賞候補が変わるチームの代表格になりそうです。

AI予想|女子の区間賞候補

区間AI本命候補所属区間賞期待度AI評価
1区村井和果薫英女学院30%3000m9分13秒台の実力
2区川上南海長野東24%安定した3000m走力
3区黒川志帆仙台育英23%2年生ながら9分20秒台
4区白峯袴羽神村学園20%2年生で全国上位級
5区尾崎一樺智辯カレッジ26%3000m9分15秒40

女子では薫英女学院の村井和果を1区候補の本命にしました。2026年度3000mランキングで9分13秒32を記録しており、日本人高校生の中でもトップクラスの位置にいます。尾崎一樺は9分15秒40、川上南海も9分17秒33と続いており、全国高校駅伝でも主力区間を担えるだけのスピードがあります。

2年生ランナーが大会の勢力図を変える可能性

2026年女子で面白いのが2年生世代です。

仙台育英の黒川志帆は9分20秒27、神村学園の白峯袴羽は9分24秒76。まだ高校生活を1年以上残す年代でありながら、すでに全国上位クラスのタイムを出しています。

秋にさらに記録を伸ばせば、12月の都大路では区間賞だけでなくチームの優勝争いを左右する存在になるでしょう。

2026全国高校駅伝で注目したいポイント

今年の男子は「13分台ランナーの配置」、女子は「9分10~20秒台の選手をどこに置くか」が重要になりそうです。

トラックの自己ベストが最も速い選手を必ず1区に置くとは限りません。優勝を狙うチームほど、エースを3区や4区、あるいはアンカーに残して勝負を仕掛ける可能性があります。

そのため今回の区間賞予想も、秋の都道府県予選と最終オーダーによって大きく変動します。

AI最終予想

男子で最も「区間賞を取りそうな選手」としてAIが挙げるのは吉田星。女子では村井和果をトップ評価としました。

一方、男子では稲垣翔馴、女子では黒川志帆のような伸びしろの大きい選手も要注意です。

全国高校駅伝は12月までに急成長する高校生が珍しくありません。夏のランキングでは無名に近かった選手が秋に一気に自己ベストを更新し、都大路で全国区になることも駅伝の魅力です。

2026年の都大路から、大学駅伝、実業団、そして将来の日本代表へ羽ばたくランナーが現れるのか。各区間のトップ争いにも注目です。

※本記事は2026年8月時点の競技成績などをもとにしたAI独自予想です。出場校、出場選手、区間配置、実際の競技結果を保証するものではありません。