2026年9月10日、京セラドーム大阪で開催される「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」。

その中でも日本MMAファンにとって非常に興味深い一戦が、

朝倉未来 vs 青木真也

です。

試合はRIZIN MMAルール5分3R、71.0kg契約。

普段はフェザー級66kgを主戦場とする朝倉未来に対し、青木真也は長年ライト級周辺で世界トップクラスと戦ってきた日本屈指のグラップラーです。青木にとってRIZIN参戦は2015年の桜庭和志戦以来、約11年ぶりとなります。

構図は極めて分かりやすいでしょう。

朝倉未来の打撃・テイクダウンディフェンス。

対して、

青木真也の組み・寝技・サブミッション。

AIはどちらを本命とするのでしょうか。

AI予想|朝倉未来 vs 青木真也の勝率

項目AI予想
朝倉未来 勝利65%
青木真也 勝利35%
最有力決着朝倉未来 TKO・KO
青木最大の勝ち筋サブミッション
KO期待度★★★★☆
一本決着期待度★★★★☆
波乱度★★★★☆

AIの結論

AIは、

朝倉未来 65%
青木真也 35%

で朝倉未来を本命としました。

最大の理由は、

現在の朝倉未来のテイクダウンディフェンスと、スタンドでの打撃差

です。

しかし、65対35という数字だけを見て「朝倉が簡単に勝つ」と考えるのは危険です。

青木には、一度でも朝倉を自分の寝技の形へ入れれば、その瞬間に試合を終わらせられる能力があります。


朝倉未来のAI評価|クレベル戦で見せた寝技対策の進化

朝倉未来は身長177cm、リーチ178cm。

2024年7月に平本蓮にKO負けして一度は引退を表明しましたが、2025年に復帰。

5月には鈴木千裕にTKO勝利。

さらに7月にはクレベル・コイケとの再戦で、テイクダウンを許さずスプリット判定勝利を収めました。

その後、大晦日のラジャブアリ・シェイドゥラエフとのフェザー級タイトル戦では、グラウンドパンチによる1R TKO負けを喫しています。

青木戦を考えるうえで特に重要なのは、

クレベルとの再戦です。

朝倉は2021年の初戦ではクレベルの三角絞めで一本負け。

しかし再戦では、グラウンドそのものに付き合わないゲームプランを徹底しました。

タックルを切る。

組まれても離れる。

寝技になりそうなら早めにスペースを作る。

そしてスタンドへ戻す。

青木攻略でも、この考え方がそのまま重要になります。

ただしシェイドゥラエフ戦の敗北は無視できない

一方で、朝倉の組み技への不安が完全になくなったわけではありません。

2025年大晦日にはシェイドゥラエフのグラウンドパンチで1R TKO負け。

つまり、

トップクラスの圧力で組み続けられた場合には、現在の朝倉でも苦しい

ことが改めて示されました。

青木はシェイドゥラエフのような爆発的レスラーではありません。

しかし寝技へ入ってからの技術なら、世界トップレベルを長年維持してきた選手です。

朝倉としては、

「倒されても立てばいい」

ではなく、

できる限り最初から倒されない

ことが重要になります。


青木真也のAI評価|49勝中33一本という圧倒的な極め

青木真也は身長180cm。

2026年9月の試合時点では43歳となります。

修斗、DREAM、ONEなどで王座を獲得し、日本MMA史を代表するグラップラーの一人。

RIZIN公式プロフィールによれば、MMA49勝のうち33勝が一本勝ちです。

第8代修斗世界ウェルター級王者、第2代DREAMライト級王者、そしてONEでは2度ライト級王座を獲得しています。

この数字だけでも、青木が何を狙っているのかは明白です。

首。
腕。
脚。

どこか一つを捕まえればいい。

朝倉にとって青木戦の怖さは、

「一度のミスがそのまま試合終了になる」

ことです。

青木は下になっても攻撃できる

通常、朝倉のようなストライカーがテイクダウンした場合、

「上を取ったから有利」

と考えたくなります。

しかし青木戦では必ずしもそうではありません。

青木はボトムからでも腕、脚、首を狙えます。

そのため朝倉は、仮に青木が自ら下になる展開を作っても、安易にグラウンドへ追いかけるべきではありません。

青木の寝技に対しては、

「上だから安全」という考えそのものが危険

です。

最大の不安は年齢と打撃耐久力

青木側にとって大きなマイナス材料もあります。

43歳という年齢です。

青木は20年以上にわたり世界トップクラスで戦ってきた一方、直近の2025年11月には手塚裕之にTKO負け。

RIZIN公式プロフィールでも、その試合が直近戦として紹介されています。

今回の相手は朝倉未来。

左ストレート。

右フック。

ヒザ。

カウンター。

特に相手が前へ入ってくる瞬間への打撃を得意としています。

青木が組むためには必ず朝倉へ接近しなければなりません。

そこが青木最大の危険地帯です。


71kg契約はどちらに有利?

今回の試合は71.0kg契約です。

ここは非常に重要です。

朝倉未来は通常66kgのフェザー級。

一方、青木はRIZIN公式プロフィール上で70kgとされ、長年ライト級周辺を主戦場としてきました。朝倉は177cm、青木は180cmです。

つまり今回、

サイズ面では青木が普段に近い。

朝倉にとっては減量負担が軽くなるメリットがある一方、組み合った際の青木のフィジカルはフェザー級選手とは違う可能性があります。

AIでは、

スタンドでは朝倉有利。
密着状態では青木側に71kg契約の恩恵がある

と評価しました。


AIが考える5つの勝敗ポイント

① 青木は朝倉に触れられるか

この試合最大のポイントです。

青木が遠い距離にいる限り、朝倉有利。

青木は必ず距離を詰めなければなりません。

しかし朝倉は、

相手が入ってくる瞬間へのカウンター

を得意とします。

つまり青木にとって、

「組みに行くこと」

そのものが最大のリスクです。

青木としては、何もせずタックルするのではなく、

ジャブ。

前蹴り。

フェイント。

パンチ。

そこから組みに入る必要があります。


② 最初のテイクダウン攻防

朝倉が青木の最初の組みを完全に切った場合。

AIでは朝倉の勝率がさらに上昇すると考えます。

青木はもう一度、朝倉の打撃レンジを突破しなければならないからです。

逆に、

最初の組みで青木が簡単に朝倉を倒した場合。

一気に青木の試合になります。

青木にとって重要なのは、テイクダウンそのもの以上に、

倒した直後に朝倉へ立つスペースを与えないこと

です。


③ 朝倉は青木を効かせたあと追いかけるのか

この場面はかなり重要です。

朝倉のパンチが入り、青木がダウン。

通常なら追撃パウンドへ行くでしょう。

しかし相手は青木真也。

青木がダウンしたからといって、

グラウンドでも弱っているとは限りません。

青木があえて脚を絡ませる。

朝倉が追撃。

そこから足関節。

腕十字。

三角。

という可能性があります。

朝倉にとっては、

青木を倒しても立たせる

くらい慎重でもいいカードでしょう。


④ 青木は1Rで極める必要があるか

AIは青木の勝利パターンを前半に多く設定しました。

43歳という年齢と、朝倉の運動量を考えると、

3Rに近づくほど朝倉が有利になる可能性が高いからです。

青木としては、

1R。

遅くても2R前半。

ここまでに一度は深いグラウンドポジションを作りたい。

逆に朝倉が1Rをほぼスタンドで終えた場合、

青木にはかなり厳しい試合になるでしょう。


⑤ 朝倉の左ストレートとヒザ

青木のタックルに対して朝倉が狙いたいのが、

左ストレートとヒザ。

青木が距離を詰める。

朝倉が一歩下がる。

青木がさらに前へ。

そこへ左。

この形は朝倉の得意パターンです。

また青木の姿勢が低くなればヒザもあります。

特に、

タックルへのヒザ

がクリーンヒットした場合、試合が一瞬で終わる可能性があります。


朝倉未来の勝ち筋

朝倉の理想は、

「青木とMMAをしすぎないこと」

です。

少し矛盾して聞こえるかもしれません。

しかし重要なのは、

青木が得意とする複雑なスクランブルを作らないこと。

遠い距離。

左ストレート。

前蹴り。

ロー。

青木が入ればカウンター。

組まれたら即座に離れる。

倒してもグラウンドへ深追いしない。

非常にシンプルな試合を続けるほど、朝倉の勝率は上がります。


青木真也の勝ち筋

青木は逆です。

試合を複雑にすること。

スタンドだけでは朝倉が有利。

だからこそ、

パンチから組む。

ロープへ押す。

足を掛ける。

朝倉が立とうとする。

バックへ回る。

朝倉が手を付く。

腕を狙う。

というように、

一つの動きから次の攻撃を連続させる

必要があります。

青木の最大の武器は、寝技の一つ一つだけではありません。

相手が逃げる動作そのものを、次の極めの入口に変えられることです。


AI決着シミュレーション

1R

朝倉が距離を取りながら左ストレートと前蹴り。

青木は慎重に前進。

開始直後から無理なタックルには入らず、朝倉の反応を見ます。

中盤。

青木がパンチから組み付き、ロープ際へ。

朝倉は腰を引いてテイクダウンを防ぐ。

青木が再度組むものの、朝倉が離れる。

ここから朝倉の左が当たり始めます。

2R

青木は1Rより積極的に組みに行く必要が出てきます。

朝倉が下がりながら左。

青木が姿勢を低くして入ったところへヒザ。

ダメージを受けた青木が後退。

朝倉は一度パウンドへ行きかけますが、深追いせず立たせる。

再びスタンド。

朝倉の左ストレートから右フック。

青木が倒れたところで、今度はレフェリーが試合を止める。

AI最有力予想

朝倉未来 2R TKO勝利

と予測します。


AI決着予想ランキング

1位:朝倉未来 TKO・KO勝利

2位:青木真也 一本勝利

3位:朝倉未来 判定勝利

4位:青木真也 判定勝利

このカードは非常に特徴的です。

青木が勝つ場合、

判定より一本。

朝倉が勝つ場合、

一本よりKO・TKO。

両者の勝利方法がかなりはっきり分かれています。


青木真也の35%は「一瞬で試合が終わる35%」

AIでは朝倉65%、青木35%。

しかし青木の35%を軽く見ることはできません。

RIZIN公式プロフィールによれば、青木はMMA49勝中33勝が一本。

つまり青木が自分の形へ入った場合、

ポイントを積み重ねる必要がありません。

一度捕まえれば終わる。

朝倉が試合時間の90%を支配していても、

残り10%で背中を取られれば負ける可能性があります。

この「一瞬の危険性」が、青木最大の武器です。


まとめ|AIは朝倉未来65%、青木真也35%

AI最終予想は、

朝倉未来 65%
青木真也 35%

朝倉未来を本命としました。

朝倉は2025年に鈴木千裕、クレベル・コイケを破り、特にクレベル戦ではテイクダウンディフェンスの成長を示しました。一方、大晦日のシェイドゥラエフ戦では1R TKO負けを喫しており、強力なグラップリング圧力への対応は今回も重要なテーマになります。

青木は43歳。

直近戦ではTKO負け。

それでも、

49勝中33一本。

修斗、DREAM、ONEで王座を獲得してきた寝技能力そのものを軽視することはできません。今回が約11年ぶりのRIZINの舞台です。

朝倉が距離を支配すれば朝倉。

青木が密着すれば青木。

スタンドなら朝倉。

グラウンドなら青木。

非常に分かりやすい構図だからこそ、

「どちらが自分の世界へ相手を連れていくのか」

が最大の見どころになります。

朝倉未来が日本MMAのレジェンドを打撃で退けるのか。

それとも青木真也が、一度の寝技でAI予想をひっくり返すのか。

世代、スタイル、歩んできたキャリアまで対照的な、日本MMAならではの一戦です。

AI予想パビリオン:免責事項

本記事に掲載している勝率、試合展開、決着予想は、公開されている戦績、身体データ、直近の試合内容、ファイトスタイルなどを参考にAIが独自分析したエンターテインメント・コンテンツです。実際の試合結果を保証するものではありません。