2026年夏、大阪代表・履正社の4番を務める辻竜乃介

この名前は、プロ野球ファンならぜひ覚えておきたいところです。

なぜなら辻選手は、

祖父もプロ。
父もプロ。
そして本人もプロを目指している。

という野球一家に生まれた選手だからです。

祖父は元中日の辻哲也氏。

父はオリックス、楽天でプレーした辻竜太郎氏。

現在は西武でコーチを務めています。

そして竜乃介がプロ入りすれば、

「史上初とされる3世代プロ野球選手」

が誕生する可能性があります。

辻竜乃介のプロフィール

項目内容
名前辻竜乃介
読みつじ りゅうのすけ
高校履正社
学年3年
ポジション内野手
打順4番
役職主将
身長184cm
辻竜太郎氏
祖父辻哲也氏

身長184センチの大型内野手。

祖父、父は外野手としてプロでプレーしましたが、竜乃介は内野を主戦場としています。

祖父・辻哲也氏は中日の元プロ野球選手

祖父の辻哲也氏は、中日でプレーした元外野手。

2024年に75歳で亡くなりました。

竜乃介にとっては、父よりさらに一世代上の「プロ野球選手」が身近な家族にいたことになります。

普通なら、

「プロ野球選手になりたい」

というだけでも大きな夢。

辻家の場合、

祖父が実現。

父も実現。

そして孫が3人目を狙っています。

父・辻竜太郎氏はオリックス、楽天でプレー

父の辻竜太郎氏も元プロ野球選手。

オリックス、楽天で外野手としてプレーしました。

現役引退後は指導者となり、現在は西武のファームでコーチを務めています。

つまり竜乃介は、小さい頃からプロの世界を知る父親のもとで育ってきました。

それだけに「プロ入り」という言葉も、一般の高校球児以上に現実的な目標として見えていたのかもしれません。

「3代目」のプレッシャーはない

祖父も父もプロ。

そう聞けば、

「プレッシャーがすごそう」

と思います。

しかし辻本人は、「3代目だから」という重圧を強く感じているわけではない趣旨を語っています。

むしろ、

3代続けてプロになることが自分の夢

として前向きにとらえています。

家族の名前に押しつぶされるのではなく、その歴史を自分のモチベーションに変えているようです。

履正社では4番・主将

2026年の履正社で辻は、

4番打者

そして、

主将

という重要な役割を担っています。

春の大阪大会ではチームを優勝へ導き、夏も強力打線の中心。

大阪大会準々決勝の近大付戦では、延長タイブレークの10回に適時三塁打を放ち、勝利に大きく貢献しました。

そして大阪大会決勝。

履正社は箕面学園を16-2で破って甲子園出場。

辻も4番として2安打2打点を記録しました。

「元プロの息子」ではなく、

大阪王者の4番

として甲子園に来ています。

祖父と父は外野手、本人は内野手

面白いのは、3人がまったく同じ選手ではないこと。

祖父・哲也氏。

父・竜太郎氏。

2人ともプロでは外野手でした。

一方の竜乃介は内野手。

高校時代には遊撃を務め、2026年夏の大阪大会決勝では三塁に入りました。

184センチという体格がありながら内野を守れる点は、プロ側から見ても魅力になり得ます。

3世代プロは本当に史上初?

日刊スポーツは辻について、

「史上初『3世代プロ』誕生への挑戦」

と紹介しています。

そのため、もしドラフト指名を受けてNPB入りすれば、極めて珍しい記録として大きく報じられる可能性があります。

甲子園で活躍すれば、

「祖父も父も元プロ」

というストーリーとともに、全国的に一気に名前が知られるでしょう。

甲子園初戦は享栄

履正社の初戦は愛知代表・享栄。

享栄は31年ぶりの夏の甲子園ながら、複数の好投手をそろえる実力校です。

辻にとっては甲子園で全国屈指の投手陣と対戦する絶好のアピールの場。

4番としてチームを勝たせる一打を放てるか。

プロ入りを狙う上でも重要な舞台になりそうです。

まとめ|辻竜乃介は「3代目」ではなく履正社の4番として甲子園へ

辻竜乃介は、

祖父・辻哲也氏が元中日。

父・辻竜太郎氏が元オリックス、楽天。

本人は履正社の4番・主将。

という野球一家の3代目です。

しかし本人が目指しているのは、家族の名前だけで評価されることではありません。

履正社の中心打者として大阪を制し、自分の力で甲子園へ来ました。

2026年夏。

甲子園で活躍。

そして秋のドラフト。

その先に、

3世代プロ

という歴史的な物語が待っているかもしれません。