2026年の夏の甲子園では、チケット料金の仕組みが大きく変わりました。

「朝の試合だけ妙に安いのはなぜ?」
「午後の部はいくら?」
「外野席は300円で入れる日がある?」
「1日4試合全部見るならチケットは何枚必要?」

初めて料金表を見ると、少し分かりにくいかもしれません。

第108回全国高等学校野球選手権大会では、新たにチケット料金を「カテゴリーA」と「カテゴリーB」の2種類に分けています。

簡単に言えば、

カテゴリーB=8月5日・6日と、8月7日~12日の朝の部
カテゴリーA=8月7日~12日の午後の部と、8月13日以降

です。

8月7日から12日は朝の部と午後の部で観客を入れ替えるため、同じ日の甲子園でも料金が大きく異なります。

この記事では、夏の甲子園2026のチケット料金を一覧で整理し、朝と午後で価格が違う仕組みや、子ども料金、外野席、1日4試合見る場合の総額まで詳しく解説します。

夏の甲子園2026はカテゴリーA・Bの2料金制

2026年大会から、一般入場券には日程によって2種類の料金が設定されています。

区分対象日
カテゴリーA8月7日~12日の午後の部、8月13日以降
カテゴリーB8月5日~6日、8月7日~12日の朝の部

カテゴリーBの方が大幅に安く設定されています。

例えば中央指定席の大人料金は、

カテゴリーA 4800円
カテゴリーB 1500円

です。

1・3塁指定席なら、

カテゴリーA 3900円
カテゴリーB 1200円

外野指定席なら、

カテゴリーA 1000円
カテゴリーB 300円

となります。

カテゴリーAのチケット料金一覧

カテゴリーAは、

8月7日~12日の午後の部
8月13日以降

に適用されます。

席種大人こども
中央指定席4800円4800円
1・3塁指定席3900円1000円
1・3塁アルプス席2000円2000円
ライト・レフト外野指定席1000円200円

こども料金の対象は4歳から中学生までです。

中央指定席とアルプス席には、一般入場券について大人と異なるこども価格は設定されていません。

一方、1・3塁指定席と外野指定席には大幅に安いこども料金があります。

カテゴリーBのチケット料金一覧

カテゴリーBは、

8月5日
8月6日
8月7日~12日の朝の部

に適用されます。

席種大人こども
中央指定席1500円1500円
1・3塁指定席1200円300円
1・3塁アルプス席700円700円
ライト・レフト外野指定席300円100円

かなり低価格です。

大人1人でも外野なら300円。

1・3塁指定席でも1200円で観戦できます。

朝の1試合だけ高校野球を楽しみたい人にとっては、非常に利用しやすい料金設定となっています。

8月5日と6日もカテゴリーB

カテゴリーBは「朝の部だけ」と覚えると間違います。

8月5日と8月6日もカテゴリーBです。

8月5日は16時から開会式、17時30分から札幌日大対仙台育英の開幕戦。

8月6日は16時から東筑対神村学園、18時30分から聖隷クリストファー対佐野日大が予定されています。

この2日間は朝の部・午後の部という観客入れ替え方式ではありませんが、料金はカテゴリーBとなります。

つまり、2026年の料金区分は単純に、

「午前は安い、午後は高い」

というルールではありません。

8月7日~12日は朝と午後で別料金

最も注意したいのが8月7日から12日です。

この6日間は、

朝の部 8時開始・1試合
午後の部 13時30分開始・3試合

に分けられます。

朝の部はカテゴリーB。

午後の部はカテゴリーAです。

例えば中央指定席なら、

朝の部 1500円
午後の部 4800円

と、同じ日の同じ席種でも料金が大きく違います。

1・3塁指定席も、

朝の部 1200円
午後の部 3900円

外野指定席も、

朝の部 300円
午後の部 1000円

となります。

なぜ朝の部と午後の部で料金が違う?

公式には、2026年大会から日程に応じてカテゴリーA・カテゴリーBの2料金制を採用すると案内されています。

一方で、「1試合だから何円、3試合だから何円」という料金算定式まで公表されているわけではありません。

そのため、「試合数だけで料金が決まっている」と断定するのは正確ではありません。

実際、大会終盤は決勝の1試合だけの日でもカテゴリーAです。

ただし、8月7日から12日については構造が明確です。

朝の部は8時開始の1試合だけ。

午後の部は13時30分、16時、18時30分開始予定の3試合です。

観戦できる時間帯と試合構成が異なる2つの「部」に分け、それぞれ別の料金カテゴリーを設定した形です。

2026年大会では暑さ対策として2部制が拡大されており、その観客入れ替え方式に合わせてチケットも完全に分離されています。

1日4試合全部見る場合はいくら?

8月7日から12日に朝の第1試合から午後の第4試合まで全部見たい場合、朝の部と午後の部の2枚が必要です。

大人料金を合計すると次のようになります。

席種朝の部午後の部合計
中央指定席1500円4800円6300円
1・3塁指定席1200円3900円5100円
1・3塁アルプス席700円2000円2700円
外野指定席300円1000円1300円

例えば外野指定席なら、朝から夜まで4試合を観戦する場合でも入場料金は合計1300円です。

ただし、実際の購入時にはプレイガイド等の各種手数料が加わる場合があります。

こどもが1日4試合見る場合はいくら?

4歳から中学生までのこども料金を合計すると次の通りです。

席種朝の部午後の部合計
中央指定席1500円4800円6300円
1・3塁指定席300円1000円1300円
1・3塁アルプス席700円2000円2700円
外野指定席100円200円300円

特に外野指定席は、こどもなら朝100円、午後200円です。

朝・午後を両方購入しても合計300円という設定です。

家族で甲子園観戦を考えている場合は大きなポイントでしょう。

4歳未満は無料?

原則として入場券が必要になるのは4歳以上です。

4歳未満の子どもは、独立した座席を必要としなければ入場券は必要ありません。

ただし、4歳未満でも1人分の座席を確保したい場合は入場券を購入する必要があります。

「年齢だけで完全無料」と考えるのではなく、座席を使用するかどうかがポイントです。

朝のチケットで午後まで残れる?

残ることはできません。

8月7日から12日は朝の部終了後、観客を完全に入れ替えます。

午後の部のチケットを持っている人も、いったん球場から退場する必要があります。

その後、午後の部として改めて入場します。

つまり、

朝の部チケットだけを購入
↓
そのまま午後も観戦

ということはできません。

1日4試合を見る場合は必ず2枚のチケットが必要です。

午後だけ見るなら朝のチケットは不要

逆に、第2試合以降だけを観戦したい人は午後の部のチケットだけで構いません。

午後の部では、

13時30分
16時
18時30分

開始予定の3試合を観戦できます。

「夕方の注目カードだけ見たい」という場合でも午後の部チケットが必要です。

第3試合や第4試合だけを対象にした割引チケットがあるわけではありません。

8月13日以降は2部制ではない

朝と午後でチケットを分けるのは8月7日から12日までです。

8月13日以降は、雨天順延などで日程が変わった場合でも、原則として朝の部・午後の部には分けません。

観戦予定日のチケット1枚で、その日に開催される全試合を観戦できます。

料金カテゴリーはAです。

例えば8月15日・16日の3回戦、8月18日の準々決勝などもカテゴリーAとなります。

前売り券と当日券で料金は変わる?

入場料金そのものは同じです。

前売り券だから安い、当日券だから高いという料金差はありません。

ただし、インターネットやコンビニで前売り券を購入する場合には、購入方法によって各種手数料がかかる場合があります。

また当日券は残席に余裕がある場合だけ販売されます。

価格が同じだからといって、当日まで待った方が得になるわけではありません。

確実に観戦したい場合は前売りで確保しておく方が安全です。

外野席は自由席ではない

「外野が300円なら自由席なのでは?」と思う人もいるかもしれません。

2026年大会は全席指定です。

ライト・レフト外野も指定席となっています。

外野指定席では下段・上段の希望エリアを選択します。

入場後に空いている好きな場所へ自由に移動できる方式ではありません。

2026年の料金で最も注意したいポイント

今年のチケット制度で覚えておきたいのは、次の3点です。

第一に、カテゴリーAとBでは同じ席でも料金が違います。

第二に、8月7日から12日は朝と午後で別チケットです。

第三に、「カテゴリーB=午前」「カテゴリーA=午後」という単純な区分ではありません。

8月5日と6日は夕方開催でもカテゴリーB。

8月13日以降は朝から試合がある日でもカテゴリーAです。

日付と「部」を確認してから購入することが重要です。

まとめ

夏の甲子園2026では、新たにカテゴリーAとカテゴリーBの2料金制が設定されました。

カテゴリーAは、

8月7日~12日の午後の部
8月13日以降

カテゴリーBは、

8月5日~6日
8月7日~12日の朝の部

です。

大人の一般料金は、

中央指定席 4800円/1500円
1・3塁指定席 3900円/1200円
アルプス席 2000円/700円
外野指定席 1000円/300円

となります。

8月7日から12日に全4試合を見る場合は朝・午後の2枚が必要で、朝の部終了後には一度退場しなければなりません。

2026年は「何日に行くか」だけでなく、

「朝の部か午後の部か」

まで確認するのがチケット購入の重要ポイントです。

料金だけを見れば、朝の部はかなりリーズナブル。

早朝の甲子園で1試合だけ高校野球を楽しむという、新しい観戦スタイルも2026年大会の魅力になりそうです。