2026年1月11日。

成人の日の前日、国立競技場で行われた準決勝2試合が終了し、第104回全国高校サッカー選手権の決勝カードがついに決定しました。

勝ち上がったのは、神村学園(鹿児島)と鹿島学園(茨城)。

当サイト AI予想パビリオン が1月7日に公開した[準決勝予想記事]の結果検証(答え合わせ)を行うとともに、データさえも覆した鹿島学園のジャイアントキリングについて解析します。

【AI予想パビリオン:検証と展望】

本記事は、2026年1月7日に公開したAI予測モデルの検証記事です。

AIは「確率」を計算しますが、高校サッカーの魅力はその確率を超える「熱量」にあります。予想を覆したチームに最大限の賛辞を送ります。


1. AI予想 vs 実際の結果:確率は嘘をつかないが、奇跡は起きる

1月7日時点でAIが算出した「決勝進出カード」の確率は以下の通りでした。

準決勝カードAI事前予想(勝率)試合結果AI判定
① 神村学園 vs 尚志神村学園 勝利(72%)神村学園 勝利的中 🎯
② 流経大柏 vs 鹿島学園流経大柏 勝利(68%)鹿島学園 勝利ハズレ ⚡️

【AIの解析結果】

メインシナリオとしていた「神村学園 vs 流通経済大柏」の黄金カード(予測確率64%)は崩れました。

しかし、AIが第3のシナリオとして提示していた「鹿島学園が千葉の牙城を崩すジャイアントキリング(予測確率13%)」が現実のものとなりました。


2. 詳細分析:なぜAIの予測は覆されたのか?

■ 第1試合:神村学園(鹿児島)の「王道」

AIの予想通り、神村学園が順当に決勝へ駒を進めました。

事前のxG(得点期待値)データ通り、エースを中心とした攻撃陣が尚志の堅守をこじ開けました。AIが評価していた「国立の広いピッチが神村の機動力にプラスに働く」というロジックがそのままハマった形となり、夏冬連覇へ向けて視界良好です。

■ 第2試合:鹿島学園(茨城)の「13%の奇跡」

最大のサプライズです。AIは流通経済大柏の「組織力」と「失点拒否率」を高く評価し、鹿島学園の勝利確率をわずか13%と見積もっていました。

しかし、鹿島学園はその低い確率の壁を、後半アディショナルタイムの劇的弾と、90分間集中力を切らさなかった守備で乗り越えました。これは「データ(過去の実績)」を「モメンタム(その場の勢い)」が凌駕した典型的な例であり、高校サッカーの怖さと面白さを証明しました。


3. 決勝展望:神村学園 vs 鹿島学園

こうして決勝戦は、AI予想の本命である「最強の矛・神村学園」と、AI予想を覆した「不屈の盾・鹿島学園」という構図になりました。

  • 神村学園: AI評価 Sランク。「データ通り」に勝つ強さを持つ王者。
  • 鹿島学園: AI評価 Aランク(上昇中)。「データを裏切る」勝負強さを持つ挑戦者。

「論理の神村」か、「情熱の鹿島」か。

AIが導き出した決勝戦のスコア予想は、別記事【決勝直前AI予想】にて公開中です。

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