2026-27プレミアリーグの優勝候補をAIが徹底予想。前季王者アーセナル、マレスカ新体制のマンチェスター・シティ、復活したマンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールらを戦力・得失点・監督・選手層から分析し、優勝確率をランキング形式で紹介します。

2026-27シーズンのプレミアリーグが、いよいよ始まる。

昨季はアーセナルが38試合で85ポイントを獲得し、2003-04シーズン以来となるリーグ制覇を達成。2位マンチェスター・シティに7ポイント差をつけ、長く続いた「あと一歩」の時代に終止符を打った。

しかし、王者になったことで今季は立場が変わる。

追う側だったアーセナルは「追われる王者」となり、マンチェスター・シティはペップ・グアルディオラ退任後の新時代へ突入。マンチェスター・ユナイテッドはマイケル・キャリック監督の下で復活の兆しを見せ、リヴァプールもアンドニ・イラオラ新監督を迎えた。

果たしてアーセナルの連覇はあるのか。それともマンチェスター・シティが王座を奪還するのか。

AI予想パビリオンでは、2025-26シーズンの勝ち点、得失点差、攻守の再現性、監督体制、選手層、欧州大会との両立などを総合して、2026-27シーズンの優勝争いを予測する。

2025-26シーズンの上位勢を振り返る

まずは昨季の上位5クラブを確認しておきたい。

順位クラブ勝点得点失点得失点差
1位アーセナル857127+44
2位マンチェスター・シティ787735+42
3位マンチェスター・ユナイテッド716950+19
4位アストン・ヴィラ655649+7
5位リヴァプール606353+10

昨季の数字を見ると、アーセナルとマンチェスター・シティの2クラブが得失点差で大きく抜けている。

特にアーセナルの「27失点」は圧巻だった。

単純な得点力ではマンCが上回ったものの、年間38試合のリーグ戦では「負けない力」がアーセナルのタイトル獲得につながったと言える。

AIが算出した2026-27プレミアリーグ優勝確率

AIによる現時点の優勝確率は以下の通り。

順位クラブAI優勝確率
1位アーセナル36%
2位マンチェスター・シティ30%
3位マンチェスター・ユナイテッド12%
4位リヴァプール8%
5位アストン・ヴィラ5%
6位チェルシー4%
その他5%

AIが本命に選んだのは、前季王者アーセナルだ。

ただし優勝確率は36%。

「アーセナルでほぼ決まり」という評価ではなく、マンチェスター・シティとの2強を中心に、マンUなどが追いかける構図と予想した。

本命アーセナル|最大の武器は「攻撃力」ではなく失点しないこと

アーセナル連覇を予想する最大の理由は、圧倒的な守備の再現性にある。

2025-26シーズンはリーグ戦38試合でわずか27失点。

GKダビド・ラヤは37試合で19回のクリーンシートを記録し、3シーズン連続でプレミアリーグのゴールデングローブを獲得した。

さらにアーセナルの強さは、単にGKやセンターバックが優秀というだけではない。

前線からの守備、デクラン・ライスを中心とした中盤の強度、相手を自陣ゴールから遠ざけるボール保持まで含めた「チーム全体の守備」が完成している。

プレミアリーグ公式の分析でも、2025-26シーズン終盤時点でアーセナルは欧州5大リーグ最多となる公式戦32クリーンシートを記録していた。

リーグ戦はカップ戦とは違う。

38試合すべてで派手な勝利を収める必要はない。

調子が悪い日に1-0で勝てること。そして勝てなくても0-0や1-1で終えられること。

この「勝ち点を落としにくい構造」こそ、AIがアーセナルを1位にした最大の理由だ。

セットプレーという強力な得点源

もう一つ見逃せないのがセットプレーだ。

昨季アーセナルはセットプレーからリーグ最多の24得点。そのうち18得点がコーナーキックから生まれ、プレミアリーグ記録を更新した。

オープンプレーが機能しない試合でも、コーナー1本から試合を動かせる。

これは年間の勝ち点を考える上で非常に大きい。

通常、攻撃には好不調の波がある。

しかしアーセナルには、

「守備で試合を壊さない」

「セットプレーで先制する」

「リード後は試合を管理する」

という明確な勝ちパターンが存在する。

王者として戦う2026-27シーズンでも、この再現性は強力だ。

ギェケレシュは2年目に数字を伸ばすか

昨季加入したヴィクトル・ギェケレシュは、プレミアリーグ36試合で14得点。

ポルトガル時代の圧倒的な数字からすれば物足りなさも残ったが、それでもアーセナルのリーグ最多得点者となり、優勝に貢献した。

注目したいのは「プレミア2年目」であること。

加入直後はプレミア特有の強度や狭いスペースへの適応に苦しんだ時期もあったが、シーズン後半には改善が見られた。

ギェケレシュが14得点から18~20得点へ伸ばせば、昨季71得点だったアーセナルの攻撃力はさらに一段階上がる。

昨季の守備力を維持したまま得点だけが増えるなら、連覇確率は一気に高まるだろう。

対抗マンチェスター・シティ|77得点の攻撃力はリーグ最強

アーセナル最大のライバルは、やはりマンチェスター・シティだ。

昨季は78ポイントで2位に終わったものの、77得点はリーグ最多。

アーリング・ハーランドは27得点で自身3度目となるプレミアリーグ得点王に輝いた。

攻撃性能だけなら、依然としてプレミア最高クラスである。

さらにアントワーヌ・セメンヨも昨季17得点を記録。ハーランド一人を封じれば終わる攻撃ではない。

それでもAIがシティを2位とした理由は、監督交代だ。

グアルディオラ退任。「マレスカのマンC」は未知数

2026年6月29日、マンチェスター・シティはエンツォ・マレスカを新監督に任命した。

10年間クラブを率いたペップ・グアルディオラの後任である。

マレスカはかつてシティでグアルディオラのアシスタントを務めており、思想面では大きな断絶が起こりにくい。

そのため「完全なゼロからの作り直し」ではない。

一方、グアルディオラが10年間築き上げた細かなポジショニングや試合中の修正力まで、そのまま引き継げるとは限らない。

特にシーズン序盤。

新監督の戦術が完成するまでに2~3試合余計に引き分ければ、それだけで勝ち点4~6を失う。

アーセナルとの昨季の差が7ポイントだったことを考えれば、このわずかな移行期間がタイトル争いを左右する可能性がある。

3番手マンチェスター・ユナイテッド|AIが警戒する「キャリック効果」

今季最大のダークホースはマンチェスター・ユナイテッドだ。

昨季は71ポイントで3位。

数字だけならアーセナルとは14ポイント差だが、重要なのはシーズン途中から就任したマイケル・キャリック監督の成績である。

キャリックは2026年1月に就任すると、リーグ戦16試合で11勝。

7位だったチームを3位まで押し上げ、チャンピオンズリーグ出場権獲得へ導いたことで正式監督に就任した。

つまり昨季の年間71ポイントだけでマンUを評価すると、現在のチーム状態を過小評価する可能性がある。

キャリック体制のペースを年間38試合に近い形で再現できれば、80ポイント前後まで伸びても不思議ではない。

問題は守備だ。

昨季の50失点は、アーセナル27失点、シティ35失点と比べると明確な差がある。

マンUが本気で優勝するには、攻撃を伸ばす以上に失点を40以下へ減らせるかが重要になる。

リヴァプール|新監督イラオラの完成速度がカギ

リヴァプールは昨季60ポイントで5位。

優勝した2024-25シーズンから大きく順位を落とした。

そして2026-27シーズンからはアンドニ・イラオラが新監督に就任している。

イラオラ自身もプレシーズンについて、「新しいクラブに来た場合はさらに重要になる」と語っており、短期間で新しいスタイルを浸透させる必要がある。

リヴァプールには優勝経験を持つ選手も多く、個人能力では十分にタイトルへ届く。

一方で、監督交代直後という点を考えると、AI評価ではアーセナルやシティより一段下とした。

イラオラ戦術が想定より早く完成した場合には、この8%という優勝確率は大きく上方修正される可能性がある。

2026-27プレミアリーグ優勝予想の最終結論

AI予想パビリオンの最終結論は、

2026-27プレミアリーグ優勝:アーセナル

と予想する。

予想勝ち点は84ポイント

マンチェスター・シティを3ポイント前後の僅差で振り切り、プレミアリーグ連覇を達成するシナリオを本線とした。

AI最終予想

  • 優勝:アーセナル
  • 予想勝ち点:84
  • 優勝確率:36%
  • 2位予想:マンチェスター・シティ
  • 最大のダークホース:マンチェスター・ユナイテッド

今季のポイントは、「アーセナルの守備力がどこまで再現されるか」。

昨季と同レベルの30失点以下を維持できれば、タイトルは再び北ロンドンへ近づく。

一方、失点数が40前後まで増えれば、ハーランドを擁するマンチェスター・シティが一気に優勝候補筆頭となる。

なお、2026-27プレミアリーグは8月21日のアーセナル対コヴェントリー・シティで開幕する。夏の移籍市場は9月1日まで続くため、本予想は2026年8月8日時点の「開幕前予想」である。

AI予想パビリオン:免責事項

本記事は公開されている過去成績・選手データ・クラブ状況などをAIが総合的に分析した予想・エンターテインメントコンテンツです。実際の試合結果、順位、優勝クラブ等を保証するものではありません。怪我、移籍、監督交代などにより予想内容は変化する可能性があります。