2026年夏の甲子園、第6日第3試合。

8月10日(月)16時から行われる2回戦で、

高岡商(富山)vs高川学園(山口)

が激突します。

高岡商は4年ぶり23回目。

高川学園は2年連続4回目で、今春のセンバツに続く春夏連続出場です。

両校とも2回戦から登場するため、これが2026年夏の甲子園初戦。

高岡商は富山大会決勝で富山第一を10-4で撃破。

一方の高川学園は下関国際との山口大会決勝で、一時1-3とリードされながら5回に4点を奪い、5-3で逆転勝利しました。

最大の注目は、高川学園のプロ注目右腕・木下瑛二

最速146キロの直球を持ち、投手だけでなく4番打者としてもチームを引っ張ります。

しかし高岡商も、下級生中心のチームながら県決勝で10得点。

簡単な相手ではありません。

AI予想パビリオンが分析します。

【AI予想】2026夏の甲子園 1回戦全試合 勝敗シミュレーション|組み合わせから見る突破校はどこだ!

高岡商|4年ぶりの夏、決勝10得点で富山を制覇

高岡商は富山大会決勝で富山第一と対戦。

初回に2点を奪われましたが、すぐに反撃。

2回に1点。

3回に3点。

5回、6回にも1点ずつ。

さらに8回に2点、9回にも1点を追加し、最終的には10-4で勝利しました。

興味深いのは、試合のほぼすべての時間帯で得点していることです。

序盤だけ。

終盤だけ。

ではありません。

相手が投手を交代しても、そのたびに対応して追加点を奪っています。

高川学園の木下が相手でも、「1回のチャンスですべてを決めなければいけない」という打線ではありません。

棚邉向日歩|決勝で走者一掃の三塁打

高岡商の決勝で大きな仕事をしたのが、棚邉向日歩です。

2-2の同点で迎えた3回。

満塁の場面で走者一掃の適時三塁打。

一振りで5-2とし、試合の流れを大きく高岡商へ引き寄せました。

木下のような全国レベルの投手が相手になると、何度も満塁のチャンスが来るとは限りません。

走者をためた場面で、棚邉ら中軸が一振りで仕留められるか。

高岡商の最大のポイントになりそうです。

近藤→小久保の継投もポイント

富山大会決勝では、高岡商は近藤から小久保への継投で富山第一の反撃をかわしました。

2026年の高岡商は「エース一人ですべて」というチームではありません。

高川学園は地方大会序盤に大量得点を記録しています。

同じ投手を3巡させるより、相手打線が慣れてきたタイミングで交代できれば有効です。

投手交代のタイミングは、この試合の大きなポイントになります。

高川学園|春夏連続出場、山口大会では圧倒的な攻撃力

高川学園の山口大会成績は強烈です。

2回戦 9-1 周防大島
3回戦 15-0 下松工
準々決勝 10-1 岩国
準決勝 3-1 南陽工
決勝 5-3 下関国際

準々決勝まで3試合連続コールド勝ち。

大会5試合で合計42得点を奪っています。

決勝では一転して苦しい試合になりました。

初回に先制したものの、2回と3回に失点して1-3。

しかし5回、若藤芽空の三塁打をきっかけに4点を奪って逆転。

そのまま5-3で逃げ切りました。

大量得点でも勝てる。

接戦でも逆転できる。

春のセンバツを経験したチームらしい完成度です。

木下瑛二|投げて、打って、守って、再び投げる

このカード最大のスターは、間違いなく高川学園の木下瑛二でしょう。

最速146キロ。

鋭いスライダーを武器に三振を奪える右腕で、高卒プロ入りを目指す2026年ドラフト候補です。

しかも「投手専門」ではありません。

センバツでも4番・投手で出場。

木下自身もDHを使わず、打席へ立っています。

山口大会決勝での起用法も非常に興味深いものでした。

先発した木下は3回途中で一度マウンドを降り、右翼へ。

そして8回、1死一、二塁のピンチで再びマウンドへ戻り、試合を締めています。

先発→野手→再登板。

2026年のDH制と選手交代ルールを生かした、高川学園の大きな武器です。

高岡商としては「木下がマウンドを降りた=攻略チャンス」とは限りません。

再び出てくる可能性があります。

センバツでの悔しさも高川学園の原動力

高川学園は今春のセンバツにも出場しました。

相手は英明。

木下は自己最速タイの146キロを記録し、8三振を奪いましたが、四死球なども絡んで5失点。

チームは3-5で敗れました。

甲子園のマウンドで一度敗れている。

しかし逆に言えば、

甲子園の雰囲気。

マウンド。

アルプスの声援。

すべて経験しています。

高岡商にとっては、春の悔しさを持つ木下がどのような投球をしてくるかもポイントです。

AI戦力比較|打撃の高岡商、エース力の高川学園

項目高岡商高川学園
投手力★★★★☆★★★★★
打撃力★★★★★★★★★★
守備力★★★★☆★★★★☆
機動力★★★★☆★★★★☆
選手層★★★★☆★★★★★
甲子園経験★★★★☆★★★★★

打撃力は互角に近い評価。

最大の差は絶対的エースの存在です。

木下が好調なら、高岡商打線でも大量得点は簡単ではありません。

一方で、高岡商が木下から4点以上奪えば、完全に試合は分からなくなります。

AI勝敗シミュレーション|高岡商39%-高川学園61%

AI予想パビリオン独自予測は、

高岡商 39%

高川学園 61%

です。

高川学園を優勢としました。

投打二刀流の木下。

春の甲子園経験。

山口大会42得点。

この3点を高く評価しています。

ただし高岡商は富山決勝で10得点。

木下を攻略できなかったとしても、高川学園の2番手以降から点を奪える可能性があります。

勝敗ポイント① 高岡商は木下に球数を投げさせられるか

木下は三振を取れる投手です。

早いカウントから打ちに行って凡打を重ねると、木下のペースになります。

高岡商としては、

ファウル。

見逃し。

粘り。

で球数を増やしたいところ。

5回終了時で80~90球近く投げさせられれば、展開は面白くなります。

勝敗ポイント② 木下の「再登板」まで考える必要がある

高川学園は山口大会決勝で、一度右翼へ移った木下を再登板させました。

高岡商としては、木下がマウンドから降りても気を緩められません。

むしろ2番手投手が投げている時間帯に、何点奪えるかが重要になります。

勝敗ポイント③ 高岡商は4点取れるか

AIが高岡商勝利の基準として考えるのが「4点」です。

木下を中心とする高川学園から、

1点。

2点。

だけでは勝利確率は低い。

4点取れれば試合はほぼ五分。

5点以上なら高岡商優位と見ます。

AI予想スコア|高岡商3-5高川学園

AI予想パビリオンの最終予想は、

高岡商 3-5 高川学園

です。

高岡商が序盤に得点。

中盤まで接戦。

しかし高川学園が5回前後に打線をつなげて逆転し、終盤は木下がマウンドへ上がって逃げ切る展開を予想します。

ただし、

高岡商6-4高川学園

の可能性もあります。

高岡商が木下を早めに降板させれば、打撃戦へ持ち込めるでしょう。

まとめ|2回戦からいきなりドラフト候補が登場

4年ぶり23回目の高岡商。

春夏連続となる高川学園。

両校とも2回戦スタートのため、これが甲子園初戦です。

高岡商の下級生を中心とした勢いある打線。

高川学園のプロ注目・木下瑛二。

AI予想は61%対39%で高川学園。

8月10日16時。

ドラフトファンにも注目してほしい一戦です。

※AI勝率・予想スコアは地方大会成績、投打の戦力、選手層、全国大会経験などを基にしたAI予想パビリオン独自の予測です。