2026年夏の甲子園2回戦で、

初出場校の快進撃

と、

16年ぶり出場の強豪復活

がぶつかります。

8月13日(木)13時30分。

熊本代表・有明と、長崎代表・長崎日大が対戦します。

有明は1回戦で立命館宇治に6-3。

9回2死。

あとアウト一つで敗退という場面から4点を奪い、

学校史上初の甲子園勝利。

劇的すぎる逆転勝利でした。

一方の長崎日大。

立正大淞南を相手に、

15-1。

2回に3点。

6回以降は、

3点
3点
2点
4点

と打線が爆発。

エース古賀友樹を中心とした投手陣も相手を1点に抑え、今大会屈指の圧勝を見せました。

AI予想パビリオンでは、

有明27%-長崎日大73%。

長崎日大を本命とします。

しかし有明には、

「最後の最後まで試合を諦めない」

という、数字では測れない怖さがあります。

有明|春夏通じて初甲子園でいきなり初勝利

2026年熊本大会を制した有明。

春夏通じて初の甲子園でした。

初戦の相手は、

京都代表・立命館宇治。

当サイトの事前AI予想では、

立命館宇治61%
有明39%。

立命館宇治を本命としていました。

試合も序盤からその予想に近い流れとなります。

6回終了で0-3

立命館宇治が3回に先制。

6回にも2点を追加。

6回終了時点で、

有明0-3立命館宇治。

初出場校にとっては苦しい展開です。

甲子園初戦。

3点差。

相手は京都代表。

普通なら焦りが出てもおかしくありません。

7回に2点を返す

有明は7回。

ようやく打線がつながります。

2点を返し、

2-3。

これで試合は分からなくなりました。

しかし8回は無得点。

そして9回。

有明は追い詰められます。

9回2死から奇跡

9回表。

有明は2死。

あとアウト一つで初の甲子園が終わるところでした。

しかしここから走者をためます。

満塁。

打席に入ったのが、

永田晴輝。

永田が放った打球は走者一掃の3点二塁打。

一気に、

5-3。

逆転です。

さらに1点を加え、

6-3。

有明が甲子園初勝利をつかみました。

永田晴輝が5打点

1回戦最大のヒーローは、

永田晴輝。

9回の逆転3点二塁打だけではありません。

この試合で、

5打点。

チーム6得点の大部分を一人で叩き出しました。

長崎日大としては、

得点圏に走者を置いて永田へ回す

展開を避けたいところです。

工修哉から斉藤遼汰郎への継投

有明の先発は、

工修哉。

左腕です。

立命館宇治相手に試合を作りました。

その後、

斉藤遼汰郎

へ継投。

斉藤が最後まで粘り、逆転を呼び込みます。

有明も投手一人にすべてを頼るチームではありません。

長崎日大|15-1という衝撃

一方の長崎日大。

1回戦で最もインパクトのあるスコアの一つとなりました。

相手は島根代表・立正大淞南。

結果は、

15-1。

長崎日大の得点は、

2回 3点
6回 3点
7回 3点
8回 2点
9回 4点。

中盤以降、完全に試合を支配しました。

15得点は偶然なのか?

高校野球では、

大量得点=相手守備の乱れ

というケースもあります。

しかし長崎日大の場合、

複数イニングで得点

しているのが重要です。

一つの回だけ10点取ったわけではありません。

2回。

6回。

7回。

8回。

9回。

つまり、

何度も得点機を作れる打線

ということ。

有明投手陣にはかなりのプレッシャーになります。

小池郁が先制2点打

2回。

1死二、三塁。

ここで、

小池郁

が先制2点タイムリー。

試合の流れを長崎日大へ引き寄せました。

長崎日大打線は、

上位だけに頼らず、中軸・下位からでも得点できる点が強みです。

エース古賀友樹も好投

長崎日大最大の注目投手が、

古賀友樹。

185cm、85kg前後。

大型右腕です。

春のセンバツでは山梨学院を相手に10奪三振。

夏の長崎大会決勝では、

8回までノーヒット。

その古賀が立正大淞南戦でも先発。

大量援護を受けながら、落ち着いて試合を作りました。

古賀を最後まで投げさせなかった

さらに長崎日大にとって重要なのが、

古賀が完投する必要がなかった

ことです。

大量リードを作ったため、

古賀

中村

池田

と継投。

エースの消耗を抑えながら初戦を突破しました。

2回戦まで休養日も十分。

有明戦で古賀を先発させる場合、状態面では大きな問題はないでしょう。

1回戦の勝ち方は真逆

非常に面白いポイントです。

有明は、

最後の1アウトまで負けていた。

長崎日大は、

中盤から一方的に突き放した。

有明は劇的勝利。

長崎日大は圧勝。

どちらの勝ち方が2回戦にプラスになるのか。

有明には「もう失うものがない」強さ

有明は春夏通じて初出場。

そしてすでに甲子園初勝利も達成しました。

言い換えれば、

学校史上初の経験しかない状態。

2回戦もチャレンジャー。

相手は春のセンバツにも出場した長崎日大。

戦力上では劣勢です。

だからこそ思い切った野球ができます。

1回戦でも9回2死から、

「もう後がない」

状況で攻撃がつながりました。

この精神的な強さは無視できません。

長崎日大には経験値がある

一方の長崎日大は、

センバツ経験
甲子園経験
全国レベルとの対戦経験

で有明を上回ります。

春は山梨学院に敗れました。

夏はその悔しさを持って戻ってきています。

さらに1回戦で15得点。

選手たちは甲子園で、

「自分たちの打撃が通用する」

という自信も得たはずです。

九州勢同士の対決

有明は熊本。

長崎日大は長崎。

2回戦で九州勢同士の対戦となりました。

高校野球では地域の違う学校と戦う甲子園ですが、今回は九州大会などでも顔を合わせる可能性のある地域同士。

選手同士、中学時代のクラブなどで接点がある可能性もあります。

相手を全く知らない全国大会のカードとは少し違う戦いになります。

AI戦力比較

項目有明長崎日大
投手力★★★☆☆★★★★☆
打撃力★★★☆☆★★★★★
守備力★★★☆☆★★★★☆
機動力★★★☆☆★★★★☆
選手層★★★☆☆★★★★☆
勝負強さ★★★★★★★★★☆
甲子園経験★★☆☆☆★★★★☆
AI戦力評価4973

総合戦力では、

長崎日日大が上。

特に差があると見るのは、

打撃力
投手力
全国経験。

一方、有明には、

勝負強さ

があります。

9回2死から4点。

これは普通ではありません。

AI勝敗予想|有明27%-長崎日大73%

AI予想パビリオン独自シミュレーションは、

有明27%

長崎日大73%

です。

長崎日大をかなり優勢と見ます。

1回戦結果だけで判断しているわけではありません。

大会前の戦力評価。

地方大会。

センバツ。

投手力。

打線。

そして1回戦。

すべてを加味した評価です。

長崎日大の15-1という結果は、もともとの73点という戦力評価が過小ではなかったことを示したと判断しました。

勝敗ポイント① 有明が古賀から3回まで無失点で耐えられるか

有明が最も避けたいのは、

初回から長崎日大に得点される展開

です。

立命館宇治戦では0-3から逆転しました。

しかし長崎日大相手に、

0-4
0-5

まで開けば、さすがに苦しい。

まず投手陣が長崎日大打線を止めること。

3回終了時点で、

0-0
1-0
0-1

なら有明にも十分チャンスがあります。

勝敗ポイント② 古賀友樹を5回までに降ろせるか

長崎日大のエース古賀。

185cmの右腕。

カーブを使い、春の甲子園で10奪三振。

有明としては、古賀を最後まで楽に投げさせたくありません。

ヒットを連打する必要はありません。

ファウル。

四球。

バント。

盗塁。

少しでも球数を投げさせる。

5回で80~90球近くまで持っていければ、後半にチャンスが生まれます。

勝敗ポイント③ 永田晴輝の前に走者を置けるか

有明のキーマンは、

永田晴輝。

1回戦5打点。

9回の逆転3点二塁打。

明らかに勝負強さがあります。

ただし、走者がいなければ一人で3点は取れません。

1番、2番、前の打者が出塁。

永田へ回す。

有明の得点パターンを長崎日大がどこまで封じるか注目です。

長崎日大の注意点|15得点の次戦

大量得点した次の試合は難しいことがあります。

初戦15点。

選手自身も、

「また打てる」

という感覚になる可能性があります。

しかし野球では相手投手が変われば試合は別物。

有明の工や斉藤が丁寧にコースを突けば、初戦と同じように打てる保証はありません。

初戦の15点を一度忘れ、

0-0から新しい試合をする

ことが長崎日大には必要です。

有明が勝つ展開

有明の勝ちパターンは、

工・斉藤が序盤を抑える

古賀から少ないチャンスで1~2点

終盤まで接戦

永田ら勝負強い打者へ

です。

理想スコアは、

有明3-2長崎日大。

有明はロースコアへ持ち込む必要があります。

長崎日大が勝つ展開

長崎日大としては、

序盤に先制

古賀が5回まで1失点以内

中盤から有明2番手投手を攻略

終盤に追加点

という形。

5点以上取れば、かなり勝利へ近づきます。

AI予想スコア|長崎日大6-3有明

最終予想は、

有明3-6長崎日大。

長崎日大勝利です。

有明も1回戦の勢いを生かし、中盤までは食らいつく。

しかし長崎日大が2巡目、3巡目に投手を攻略。

古賀を中心とした投手陣が最後までリードを守る展開を予想します。

ただし、

有明が5回終了時点で1点差以内

なら状況は変わります。

立命館宇治戦で見せた終盤の勝負強さがあるだけに、最後まで試合を決めつけることはできません。

有明の27%は「番狂わせが十分ある」数字

長崎日大73%。

有明27%。

一見すると大差です。

しかし27%は、

約4回に1回以上は勝つ

という予測。

高校野球の一発勝負では十分に起こり得る数字です。

有明はすでに1回戦で、

事前61%だった立命館宇治

を倒しています。

AI予想を一度覆した初出場校。

2回戦でも同じことを起こす可能性はあります。

まとめ|奇跡の有明vs圧勝の長崎日大

8月13日13時30分。

有明対長崎日大。

有明は、

立命館宇治に6-3。

9回2死から4得点。

永田晴輝が5打点。

学校史上初の甲子園勝利。

一方、長崎日大は、

立正大淞南に15-1。

打線爆発。

古賀友樹を中心に投手陣も安定。

15年ぶりとなる夏の甲子園勝利を挙げました。

AI予想は、

有明27%-長崎日大73%。

予想スコアは、

有明3-6長崎日大。

本命は長崎日大です。

しかし有明には、

「9回2死でも終わらない」

という強烈な成功体験があります。

試合が終盤まで接戦なら、AI勝率以上に怖い存在になるでしょう。

初出場・有明の快進撃が続くのか。

15得点の長崎日大が力で押し切るのか。

九州勢同士のベスト16進出をかけた一戦です。

※AI勝率・予想スコアは地方大会成績、春のセンバツ、甲子園1回戦の内容、投打の戦力、選手層、甲子園経験などを基にしたAI予想パビリオン独自の予測です。